土曜宿泊なのに私ひとりだけの宿でした。
この民宿から18番まで数百メートル。
今日は雨の中、バイクで巡礼します。
荷物は何が嵩張るのか？
私は下着も含めてズボンもシャツもひと組しか持ってこない。
あとは洗濯機を借ります。
それから雨具。これはセパレートでないとダメ。
一番は掛け軸と納経帳だと思います。
あとiPadもけっこう厳重に濡れないように保持していたりと…。
（第18番：恩山寺）
朝７時と同時に納経を済ませた私は納経帳・掛け軸・白衣に印を頂く。
今日は四国の端っこ、室戸まで行かなければなりませんから。しかも雨。
申し訳ないが、そこそこでお経は済ませました
昨日は徳島県でも町の中でしたが、今日は山間部が多いのでガソリンがなくなったらアウトです。
（第19番:立江寺）
でもね、どうせバイクで巡礼するなら自分のマシンを持ってきたかったです。
まぁ宮城からは、物理的にかなり無理があるんですけれど。
というよりオフロードバイクで走ったら、尚のこと気持ちが良いと思いますよ。
（第20番:鶴林寺）
いきなりですが本日の前半の山場でした。
バイクでなんとかいけると思ったのですが、非力で登っていかない。
仕方がないので置いていくことに。
荷物は最低限持っていきます。
まさか盗人はいないだろうよと、勝手に平和ぼけ精神を構えています。
雨が一層と強くなる。
かれこれ30分以上も歩いている。
１㎞ってこんなに長いんだっけ？
docomoなのに電波もなく、圏外表示。
かれこれ１時間くらい歩いたかもしれない。
アプリで3㎞って数字にもビックリ。もっとあるでしょ！
前から思っていたけれど、四国は放し飼いというか野犬が多い。
私は本当に犬が苦手。
次の21番もまた難所です。
ここはロープウエイで行かなければならないところ。
でも往復2,400円。しかも30分おきって…。
20番でかなりタイムロスしたので、急ぎたいけれど雨なので急げない。
何とか行けないかな？と思い林道を走る。
「な～んだ・・・あるじゃない」
でも道中かなり恐いです。
まずクルマでは止めた方がいい。
雨が一時的にあがった。
キリも凄くて、なかなか前が見えなかったので恐かったです。
それこそガードレール１本もないので、油断すると落ちて確実に死にます。
（第21番:太龍寺）
ここからは海沿いに走って行きます。
晴れていたら最高に気持ちがいいところです。
（第22番:平等寺）
ここで初めて、お接待をうけた。
都コンブとバナナを頂いた。
でもね大変申し訳ないんだけれど、両方とも嫌いなんだ。
（第23番:薬王寺）
日和佐駅から徒歩少しと、割と人気の多い場所に建っています。
「やくよけばし」を渡って本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段
続く急勾配の石段「男厄坂」が42段で
さらに本堂から「瑜祇塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段からなっている。
旅程の都合上、徳島県全部は訪れることできなかったが、このまま南下して高知県へ行きます。
