今回は「自分との約束」というお話。
もし、私があなたとご飯に行く約束をしていたとして、私がドタキャンをしたらどう思うか?
もしかしたら、1~2回だったら許してくれる人もいるかもしれません。
3回連続だったら、ほとんどの人が許してくれません。
それ以上にドタキャンを続けたら誰も信用してくれず、約束すらしてくれなくなるはずです。
ですから、よっぽどのことがなければ、他人との約束を反故にする人っていません。
でも、自分との約束となると、どうでしょう?
本を読もう!
早起きをしよう!
ダイエットをしよう!
禁煙をしよう!
英会話の勉強をしよう!
そんな風に自分自身と「約束」をしたのに、”ドタキャン” したことって何回もあるのでは?
私ももちろんあります。
そう、何度も。
他人が約束を破ったら、その人との関係が悪くなるように、自分との約束を破ると自分との関係性も悪くなります。
自分が信用できなくなります。
そうなってしまうと「目標なんて立てても無駄だ」と無意識のうちに考えるようになってしまいます。
その状態になると、何かを成し遂げるパワーが減退してしまいます。
だからこそ、自分との約束こそ一番大事にしなければいけない。
守らなければいけないんです。
逆に約束を守り続ければ、自分自身をどんどん信用できるようになります。
自信が沸いてきます。
それはどんな小さなことでも良いです。
自分との約束を守る習慣をつくるために、敢えてホント小さな約束をするように
しています。
「毎日、本を読む」という行動目標がありますが、毎日”1ページ” 本を読むという目標にしています。
これならどんなに疲れていても、どんなに時間がなくても絶対に約束を守れます。
是非とも、自分との約束を反故にせず、小さな約束で良いので守るようにしてみてください。
そのうちに大きな約束(目標)にも自信を持って立ち向かえるようになります。