オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

龍飛義経マラソン

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朝は4時に目が覚めた。
暑さで起きるなんて、朝から頭にくる。
泊まった旅館に言いたいことは一杯あるが、料金相応ということでここでは控えます。
会場まで涼しい車内で、空いた道路をかっ飛ばす。
当然、子供らは二度寝しています。
私も揺られて眠っていたい気分です。
7時に会場についてその時点で気温は28℃。
スタート時には真夏日確実。正午には猛暑になるのではないかという照りつける太陽。
私が参加する12㎞の部は竜飛岬までバスで搬送され、そこから今のこの位置まで戻ってゴールする。

スタート地点に送られてから、号砲まで約1時間。

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何だか周りはとっても気合いが入っている。
それはランパン・ランシャツの割合が7割くらいいる時点で、かなりマジモードなのかがわかる。

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制限時間は80分。ということは6’15~6’30/分のペースであればセーフ。
昨日クルマで通ったとはいえ、蒸し暑い南風がとても心地悪く、待っている時間にも汗がにじむ。
時計もセットしてスタートするが、みんなかなりのスタートダッシュである。
別に競う理由も見当たらないので、最後尾からスタートする。
3人のオバランナーと70オーバーの高齢夫婦に混じってのスタートであった。
1㎞過ぎた時点で7’30かかっているので、このままでは絶対アウトになるのは必至であるため、スピードを上げる。
約3㎞ごとに給水がある。普段は飲まないで走れるも、どうも潮風の影響か喉が渇くのでもらう。
しかしすべての給水でそうであったが、500mlのペットボトルそのままで渡すので、途中で捨てるのも貧乏性の自分はできないので、持って走ったりしている。
そんな中で約半分まで約100人くらい抜き去った。
ペースはキロ5分くらいで走っていた。
普段はそんなスピードで走らないので、とにかく疲れる。
つくづく自分は短距離には向いていないと確信する(長距離もやっと走っているけれど…)そういえば誰にも抜かれていない。
そう思うと、前半はグッと我慢で、後半に追い込み抜き去るというのは非常に気分がいいものだとわかった。

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マジメなランナーも、こんな金髪のモヒカン野郎に負けたくないのだろうか。
執拗にピッタリくっついて来るオッサンもいた。
自分も息は切れていたが、このオッサンはもっと息づかいが荒いので気持ち悪かった。
まだ余力のある自分は下り坂でぶっちぎる。
オッサンもついては来れず、きっと悔しかっただろうと勝手に思う。
目標としていたフンドシにちょんまげカツラの仮装や全身スパイダーマンタイツの背中まで見えたのだが、あと少しというところで追いつけなかった。
やはり仮装ランナーは早かった。自分にはまだ早いと思われる。
キロ5分ペースを維持できるようになったら考えたい。

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1時間を切ってのゴールに少し満足。

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<お姉ちゃんガンバル!>

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<ボウズもシンガリで走る!>

競技色の強い大会にはないのだが、このような街興し的な大会ですとゼッケンナンバーでのお楽しみ抽選会があります。
といっても5人にひとり当たるという確率ですが、子供ふたりは「ペアカップ」と「冷専用水筒」を当てました。
特賞はニンテンドーDS3とホテル宿泊券ペアでしたが、かすりもしませんでした。
きっとどこかで大きく何かが当たるかもしれませんので、それまで貯めておかないといけないと割り切ります。
<津軽海峡冬景気をバックに>

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