名水の里「黒部」を走ってきました。
今回は「芸者」仮装で参加。
けっこう苦労しました。
9:00のスタート時点でかなり暑かったです。
後方ブロック【H】までわざわざ並びに行ったのですが、スタート地点のゲートからとっても遠い。
これなら最後方ブロックからでいいや…と思いスタートにより近いところへ引き返しました。
これでは制限時間ギリでゴールかな。
そう思うと珍しく本当に最後方に6時間関門ギリでゴールまで導くペースランナーがいました。
それにしても不細工だ。
つくづく女性に生まれてこなくて良かったと思う。
ドーランでも塗ればまた違うのか?
これ、リサイクルの着物と帯を細工してもらいました。
走りやすいようにセパレートにして、下衣は完全にゴムスカートのような感じ。
上衣は結び紐つけて結わいて帯で止めちゃう。
そして帯は前後ろにそれぞれ物が入れられるようにポケットをつける。
号砲より約5~6分して青いゲートをくぐる。
スターターはQちゃんこと髙橋尚子さん。
公務員ランナー川内選手がロケットダッシュでぶっちぎりのトップをキープしているようだ。
約2キロおきにエイドがありますので本当に大助かり。
でも私は後ろから迫り来る6時間ペースランナーが気になって仕方がない。
貯金を作るためにも前半逃げ切りで、やや飛ばしていきます。
でも本当に暑くて(この着物のせいかな?)エイドの度に止まってはSTOP & GOをくり返しています。
「がんばって~きれいなお姉さん!」
「ファイト!芸者ガール」
なんて声を沿道からかけてもらいます。
ちなみに仮装はほとんど見ませんでした。
ましてや着物ランナーなど皆無です。
ナースやセーラー服はいましたね。
けっこう注目浴びちゃっています。
それでも???なのが
「関取!がんばれー」
「えーーと あれは力士か?」
「小梅太夫だーーー」
(^_^;)\(・_・) オイオイ
力士が赤い帯なんか締めてるのか?
ちょっと悲しいです。
次なる課題ですね、相撲取りに見えるなんて…。
コースは商店街や住宅地を通りますが、それも全体の40%くらい。
あとは本当に田舎の田園風景を見て走ります。正直飽きてきます。
私的には39キロ過ぎたあたりの富山湾を遮る物がない風景が一番だと思います(単調で精神的にキツいけれど)
エイドは本当に豊富に揃っています。
「ほたるいか」「ラーメン」「アイス」「寿司」などひととおり全部食べてきました。
暑さには強い方なんだけれど、汗拭くんだ着物は本当に重かったです。
まぁ普通にぶっ倒れて救急搬送されているかたも少なくなかったです。
ゴール後は豚汁・だんご餅・ます寿司が提供されます。
完走メダルとフィニッシャータオル、完走証も即日に交付されます。
この大会、本当にストレスなく走れますのでオススメです。
これで47都道府県フルマラソン行脚は29の県を完走クリア!