2001年に開業して10年目の話。
いつも私は「あなたの痛みが取れ、楽になることで、大切な人と楽しい時間を過ごしていただきたい!」と思いながら、施術していました。
しかし、限られた短い時間ではゆっくりお話しができない。
ましてや話し上手でもない。
「もっと、あなたのお役に立ちたい!」
「少しでも、私を知っていただきたい!」
「喜んでいただきたい!」
想いをお伝えするために、毎月お手紙をお届けしよう!と思いました。
どんな情報を載せたらいいのか、どんな内容なら喜んでいただけるのか、考え続けてようやく完成しました。
裏表2枚綴りのA4紙媒体のオリジナル新聞新聞です。
いまはニュースレターとも呼びますね。
デジタルではなく敢えてアナログにこだわりました
一番考えたのは題目。
●●新聞ってヤツですね。
-わすれな草-
いまとなって何故?この名前にしたのか忘れてしまった。
毎月初めに来院してくれた方に差し上げています。
上が2010年創刊号一枚目で、下が最新号(156号)です。
こういうこと始めるひとはたくさんいるのですが、半年もするとネタがなくなる、面倒くさくなるなどで断念して止めてしまうひとが多い。
でもね、でもね、苦節あってもなんとか5年(第60号)10年(120号)と続き、今回やっと13年継続することできました。
気をつけていることは自社の宣伝は極力避けてること。
内容は健康やカラダに関することが主です。
毎月よく発行できますね…と驚かれます。
一番驚いたのが、懇意に通ってくれた患者さんが事情あって往診(出張)に切り替えてもらえないか?って話になって、自宅に訪れたときにこれらがファイリングして1から140号まで保管してありました。
「センセーのファンで、雑学やタメになるからずっと取っておいているの」って、いやぁ…驚きと感動でしたね。
しかし残念ながら、今年はじめに他界されてしまいました。
元々、文字にすることはキライではなかったのですが、特別好きでもないです。
あまり根詰めると続くないかもしれませんね。
でも始めると、自分自身もいろいろと文献検索するにあたって勉強になるんですね。
いろんなところへ行くことも好きだし、体験することも好きだし、それらを記事にしょうとか。
そして、いまはDTPソフトがあるからホント便利。
廃業しない限りこれからも続けていきますよ。