いまさらですが諺(ことわざ)には、とてもキャッチーなものが多いです。
敏腕コピーライターが作ってるんじゃない?ってくらい、シンプルでわかりやすいものが誠に多い。
その中でも”思い立ったが吉日”は秀逸なキャッチコピーだと思います。
響きも雰囲気も良く、意味も瞬時に伝わります。
伝説のコピー「そうだ、京都、行こう」に通ずるものがあると個人的に思います。
しかも、本当にその通りだと思う…アラフィフのオヤジは強く共感します。
私もそうですけれど、何かやりたいと思うことがあっても
仕事が落ち着いたら…
お金が貯まったら…
もう少ししたら…
など理由をつけて、後回しにして結局やらなくなってしまいます。
これは仕事だけではなくて趣味や遊びに関しても。
そうして気がづいた時にはやらないまま、5年や10年と時間だけが経ってしまう。
晩年を過ごしている方のほぼ100%が「やらなかったこと」に後悔してるっていうのは有名な話です。
私の理想は海外に行きたい!と思ったら、その瞬間に仕事をやめて海外に飛んでいき半年くらい生活をしてしまう。
その時にしかできない、かけがえのない経験を積んでいく。
やりたい!と思ったら動く。
お金が足りなかったら後でどうにかする!
こんな生き方をしていたらとても楽しいし、きっと後悔も生まれないと思います。
できる限り、それに近いように今の仕事やライフスタイルを築いているのですが、だんだんと守りに入ってしまうのが分かります。
おそらく先人たちも、そんなことを思っていたからこそ「思い立ったが吉日」というキャッチコピーを生んだのだろうと思います。
>>追伸>>
「果報は寝て待て」だけは絶対に嘘だと思います。
寝てるだけでいいことが起きることなんて、今まで無かったし周りにもいませんでした。