私たちの自制心というのは、体力と一緒で使ってしまうと消耗することがわかっています。
例えば、医療従事者は勤務時間の後半になると、欠かせないはずの手洗いをサボる回数が増えることがわかっています。
医師も勤務時間が長引くと、必要性のない薬を処方する可能性が高くなることがわかっています。
これが「自我消耗」と言われる現象。
この事実から学べる教訓として、自制心の発揮には労力を使うのだから、重要な仕事や重要な判断が必要な業務というのは、一日の最初の方にするのが望ましいということ。
疲れていれば疲れているほど、私たちは間違った判断を下しがちです。
減量中にお菓子の誘惑に抗えなくなるのも、いつも大きな仕事を終えてヘトヘトになってる時です。
ヘトヘトな状態というのは自制心が発揮しづらくなります。
もし、あなたが大事な仕事を一日の最後にやろうとしていたら、スケジュールの変更をしたほうがいいかもしれません。
大事な仕事は午前のできれば朝一番に。
今日はクリスマスだからチートデイ。
ローストビーフは丼にしたいけれどガマン我慢('-'*)