私が生まれる前、まだ海外旅行が高価で庶民には手が出ないことから「東洋のハワイ」の呼ばれ、八丈島は大変賑わっていたそうです。
その昔、リゾートバイトとして1~2ヶ月滞在していたことがありました。
親不孝通りと呼ばれた飲食店街で怖い思いもしました。
今はあるのだろうか?
苦い青春の思い出のひとつです。
当時は「八丈ロイヤルホテル」の名称で、島中心部にあった大規模ホテルでした。
その他、2~3の大きなホテルがありましたが、この四半世紀でそれらは廃墟と化し、解体することもできない有様となってしまいました。
今回も見学に行きましたが、見るも無惨な姿となり、バブル期の遺産となっていました。
「八丈島」「廃墟」「ホテル」なんかで検索すると出るわ出るわ。
若い頃は金がなかったので、半日かけて船で行った記憶があります。
閑散期ならSALE運賃で船より安く、羽田空港から45分で行けちゃいます。
今回も特典航空券だけれど。
空港に着いたのですが、乗り継ぎの人が数名います。
WHY?どこ行くのだろう?まさか八丈島touchの修業憎か。
いや、そんなことは無い、彼等はもっと素敵なところに行くことを知ったのは、この旅が終わってから…。
あ~私も行きたかった(;。;)
娘が運転するレンタカーで回っての日帰りです。
1周は約50㎞。
気がついたことは、caféやゲストハウスがとても多いこと。
閉鎖的な(失礼(゚゚)(。。)ペコッ)島だったのに、外国人も多く見かける。
合法的に移住しているのだろう。
これも時代なのかぁ…と年月の早さを感じる。
開店と同時に大きめなスーパーで海鮮丼と島寿司を買ってシェアします。
ガッツリと、特定の店舗で食べるのではなく、食べ歩きするってヤツ。
ちょっと風が強く寒いけれど、モノは美味しい。
景色もキレイ。
被写体は不細工だけれど。
島ですから、坂は多いし天候の変化も激しい。
八丈富士へ行き、プチ登山そしてお鉢巡りと行きたかったですが、軽装で霧も深く雨の心配もあったので途中で引き返しました。
しばらくクルマを走らせ南下します、すると…つづく②へ。