オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

波照間島より(参)

帰らなければいけないときがきましたが、朝日が昇る前にニシ浜へ散歩に行きます。

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ただ波の音を聞いているだけでもいいですね。
住んでいるところは都会ではありませんが、何か喧騒を忘れさせてくれます。

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このヤギたちともお別れです。

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あと無理とは分かっていたのですが、サザンクロス(南十字星)を観ることができなかったことが悔やまれます。

1個の星の事では無く4個の明るい星が十字に並んだ星座を指します。

日本では沖縄本島より以南の地域で南の水平線が見える場所なら
どこからでも観測可能のようです、理論的には。

八重山諸島の中では鳩間島以外の島なら観測できますがやはり
波照間島が観測条件は良いとのこと。
ですが日本で見える時期は12月前半~6月末。
反面、オーストラリアでは1年中見える星座のようです。

でもこの時期に行くのってかなり無理がありそうです。
この波照間島に星空観測タワーがあるのですが、8月の台風で施設が再開未定になったそう。

次に来られる機会は無いと思うとと海辺を散歩しながら名残惜しみます。

帰りは第1便の船で無いと全てが狂ってしまいます。
特に私のように仙台空港着となると、那覇から1本しか出ていませんので、行きのように船の到着も時刻表通りで無いと大変です。

運も味方してくれたか、石垣港から定時に船は波照間港に到着してくれました。
折り返し便なので、到着が遅いと出航も当然に遅れますので、ハラハラものです。
しかし上りは追い風も手伝って、揺れもほぼ無く、10分早く1時間で石垣港に着いてくれました。

バスで石垣空港まで行っても余裕がありました。よかった…
やっぱり飛行機は復活させるべきだと思いますね。

旅館の情報では1日2便予定・運賃は9500円で調整中だそうです。
台風の影響もあり、工期が遅れているそうです。
搭乗率が50%以上見込みで運営がされるそうですが、19人乗りのプロペラ機というのは変わらないようです。
でも飛行機なら島全体を見ることができるので楽しみもまたあると思います。

帰りはソラシドエアと共同運航便。
初めて乗りましたエアバス320。
座席はオールエコノミー、CAはグレーのスーツに同色の帽子まで被っています。

出発が遅れてしまい、経由地の那覇空港ではラウンジに寄ることができずすぐに搭乗となりました。

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波照間島に行くに当たっては、帰りの石垣からチケットは旅割ではなく、随時に変更のできるチケットを用意しないければ危険ということ。
株主優待券があれば一番ですね。

何せ、船が出なかったら本当に焦りますから…。
そして本当に船を出せない日がかなりの確率であって、朝に予定していてもやっぱり欠航ということも珍しくないから。

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道楽者の旅でした。