2018-06-17 万引き家族 シネマ タイトルからして、なんとな~くドタバタしたような賑やかな映画、あるいは困窮した悲惨な感じを想像をしていましたが違いました。 カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞作品です。きっと海外ではこんな淡々とした作品が好まれるのでしょう。懐かしい昭和の香りがする毎日を描いており、是枝裕和作品ではいつもそうだけれど、本当に子供たちを撮影するのが上手です。 万人ウケする映画ではありますが、個人的には「誰も知らない」「そして父になる」が印象に強いです。