船酔いも冷めてきたので、落ち着いてUPできそうです。
宿主によれば夏季運航便は1日4便の往復ありますが、上下の一便は多少の荒天でも高速船を出すことになっているようです。
日帰りの観光客も多いのですが、多分この先に最南端の島へ来ることはないと思うので、あえて宿泊をすることにしました。
立地上、大手ビジネスホテルのような建物はありません。
数も多くはなく、特にシーズンは3ヶ月前から予約を入れないと泊まれないことも珍しくありません。
今回は”はこな旅館”で泊まります。
けっこういい値段がしますが静かに過ごしたいのであればオススメです。
ネット予約できる宿泊は島内ではここだけです。
しかも新築です。キレイです。
ご飯も二食付いています。
ただし、アリさんのパトロールはありますので多少はガマンしないといけませんが…。
乗船場が島の基点となります。
日帰り観光でもターミナルにはレンタサイクルの看板をもったひとが立っていますので、お店まで連れて行ってもらい自転車で島内を廻るのが一般的な観光だと思います。
1周すると12㎞くらいです。
離島ですので平坦でなく坂道多く、暑いので原付バイクがオススメです。
しかし自分は秘酒を飲みたいので、そういう人は自転車でゆ~くりとまわります。
何にせよ昼飯を食べないことには力が出ません。
共同売店は昼0時から午後3時まで休憩で閉まっています。
私はソーキそばが好きなので迷わずターミナルの海畑で食べました。
島で有名なパーラーみんぴか。
黒みつスペシャルです。
黒みつのかき氷にトッピングできな粉がのります。
夏のカラダを冷やすには最高の最南端の氷です。
今年復活なるかと言われている波照間空港。
8月の台風で屋根は飛ばされ、延期は必至とも言われています。
2007年11月まで飛んでいましたが、現在は運航なしです。
必然と周囲にもな〜にもありません。
ぜひまた再開してほしいところです。
その近くにはお馴染みの記念碑があります。
ほとんどの観光客が訪れるところです。
波照間という表記は当て字であり、「果てのうるま」に由来するという説が一般的である。”うるま”は琉球やサンゴ礁を指します。
人を襲うことはしませんが、島の至る所にヤギが離されています。
島唯一の郵便局、警察署、小中学校。
おのぼりの私は自宅宛にハガキを出してみました。
風景消印で…というと「日本最南端の郵便局」と打たれた刻印と風景画を押してくれます。
警察署もここの所在地が赤く記されています。
ともに日本最南端ですね。
学校ですが、日本最西端の与那国島では小学校3中学校2ありましたが、ここではひとつだけ。
ここの酒造所では、泡盛の中でも、製造量が少なく入手困難なことで有名な「泡波」という銘柄を生産していますが、島民でも一升瓶はなかなか手に入らないようです。
一番の贅沢はやっぱり「ニシ浜」でのーんびりすることだと思います。
あー。なんかこの島に来てしたことは、海辺で寝ていただけかもしれない。
なんか帰りたくなくなってきました。