オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

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ガンマ線透過写真撮影作業主任者

ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許証をGET!

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これで労働安全衛生免許三部作(勝手に自分でつくっています)が完成。

今年1月に「潜水士」。
同7月に「エックス線作業主任者」。
同12月に「ガンマ線透過写真撮影主任者」。
「1」と数字が入っていれば免許取得済み。

完全に趣味の世界です。
自営業なのでこれで何か収入が↑ということは全くもってない。
それでも私なりにけっこう勉強はしました。

エックス線は合格率50%以下ということもあって、捻った問題は多い。
しかしガンマ線はあまり変な問題はなかったようだ。だから合格率も80%くらい。

忘備録として…以下は覚えておこう。

●書類の保存期間
30年:放射線業務従事者の線量算定結果記録、電離放射線健康診断個人票
5年:作業環境測定の記録、緊急作業実効線量、目の水晶体及び皮膚の等価線量
3年:定期自主検査の記録

●管理区域:実効線量が3か月につき1.3mSv超えるおそれのある区域
●照射装置・放射線装置室
・20μSv超えない⇒放射線装置室以外の場所に照射装置を設置可
・400GBq以上⇒自動警報装置
・100TBq以上⇒出入り口にインターロック
・放射線装置室における実効線量は1週間につき1mSv以下

Co(コバルト)、Cs(セシウム)、Ir(イリジウム)、Yb(イッテルビウム)
・エネルギーの大きさ Co>Cs>Ir>Yb
・半減期 Cs(30年)>Co(5.2年)>Ir(74日)>Yb(32日)

半減期の計算は絶対に出るから捨てないこと。

「半減期T」
「壊変して●Bqとなる時期t」
「●Bqであった放射性核種の○日後の強度(A)」
この3パターンのどれかが出るが、使う計算式は一緒です。
A=A0×(1/2)^(t/T)

A:壊変後の強度
A0:元の強度
t:壊変してAとなる時期
T:半減期

loge2=0.69、loge3=1.10、loge10=2.30は問題文に書いてあるので、上記の式を

A=A0×(1/2)^(t/T)
A/A0=(1/2)^(t/T)
loge(A/A0)=-(t/T)log2

という形に変形し、あとは問題文中の数値を代入すると、なんのことはないただの方程式問題に変わります(笑)
(*壊変後の強度を求める場合は A=A0×(1/2)^(t/T) まででOK)

ちなみに試験の問題を解くうえでは
log1/2=-log2
log1/3=-log3
log1/10=-log10 
2^0.5⇒√2 (電卓で2を押して√ボタンを押すと1.14142…と表示されます。googleの検索ボックスで2の0.5乗 と入力すると1.41421356237と表示されます。)

と覚えておけば問題なし。

あと単位の話。

μ(マイクロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)は計算問題で出題されるので覚えておきましょう。
真の計数率、透過率、半減期の計算で使います。

10^-6(μ マイクロ)=0.000001
10^-3=0.001
10^-2=0.01
10^-1=0.1
10^0=1
10^1=10
10^3(K キロ)=1000
10^6(M メガ)=1,000,000
10^9(G ギガ)=1,000,000,000
10^12(T テラ)=1,000,000,000,000

労働安全衛生法の免許は頑張ればもっと取得はできるのですが、あとの免許は実技や実務経験が必要となってくる。
正直そこまで時間もお金も割けないため、一旦終了。

来年に挑戦したい資格があるのですが、またその時にアップしたいと思います。