ず〜と前から行ってみたかった与那国島。
此処こそ日本の最西端です。
昨年は最北端の島「礼文島」「利尻島」へ行きマラソン大会に参加しました。
これで南北踏破です。
仙台ー那覇ー石垣ー与那国と経由していきます。
琉球エアコミューターのプロペラ機39人乗りです。
狭いし、リクライニングもしない。
ほぼ満席で、みなマラソン大会参加者です。
当たり前ですが、こじんまりとした空港でマラソン大会が唯一の大きな観光収入源だと思います。
過去最多の680人近くのエントリー。
島民が1割参加としても、600人がこの2〜3日宿泊することだ。
こうなるとまず心配せねばならないのが食事難民。
本日夕食はお世話になる旅館「阿壇」でいただきます。
翌日レンタカーで島内一周します。
ホンダ党ということもありコチラで借ります。
1日4,500円ですがガソリンは島価格でリッター200円近くしました。
島唯一の医療機関?おそらく通所施設もあるのだろう。
同業者の接骨院はない。ケアマネジャー事業所も民間ではない。
おそらくここで私は移住しても暮らしてはいけないであろう。
島唯一の大きなスーパー。
おそらく弁当やパン類など早めに手に入れないと枯渇してしまうだろう。
役場とその前の唯一の信号機か?
一路、最西端までクルマを飛ばそうとするも、岬や灯台でとまり黄昏れてみたりする。
そう…ここは島であり、一周しても30分くらいで終わってしまう。
だからのんびりとのんびりと行こう。
そろそろ最西端の近く。
最西端の●●シリーズが出てきます。
まずは学校か。
久部良バリ。
読むとまた哀し。
人頭税の重税を少しでも軽くするため、口減らし(人口調節)をした場所。
妊婦をここに集め、強制的にこの岩の割れ目を飛び越えさせた。
この割れ目を無事飛び越えた妊婦だけが、母子とも生きながらえることができたのだ。
飛び越えられなかった妊婦は、転落死するか、流産をするしかなかった。
そんな悲劇の場所。
およそ3メートルはある。深さも4〜5メートルはあった。
その向こうにあるのが製糖工場だったらしい。
火事か何かだろう、廃墟のままだ。
さらに西へクルマを走らせると。
10kmコースのスタート地点だ。
そして最西端の碑。
端っこに来た!って感じです。
一生に一度は訪れたいよね。
でも周りはな〜にも無いけれど。