オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

弘前白神アップルマラソン

f:id:mitchel-uehara:20210511113141p:plain
10/7(日)に行われた弘前白神アップルマラソンに出場。
今回は青森県は弘前市。
5月に福島県で66㎞を走って以来、長距離を走っていません。
再来週にはアクアラインマラソンもあるため無理はしません。
大鰐弘前ICから車で15分くらいです。
自宅からだと、約3時間くらいですので、関東方面に行くのと大差ないというか渋滞がないので楽です。

各地で近年高騰する参加料ですが、3500円と安価です。
おなじみですが、参加賞のバスタオルです。
プログラムには完走者にメダル!とは書いていなかったので、あとは完走証くらいでしょう。
制限時間は6時間ですが、5時間過ぎたら通行止めは解除され歩道を走るようになります。
それと抽選会が14時からなので、9時スタートですからリミットは5時間。
だから何としても5時間以内には帰ってこないといけません。
スタート地点はそんなに騒がしくなく、今まで参加したフルマラソンの中でも少ない方です。
仮装も極めて少なかったです。
今回はひとり参加で完全なるアウェーなので仮装は止め、CW-X上下で走りました。
天候も良く、朝9時の時点で18℃くらいあったと思います。
GARMIN405CXをセットするも、なかなかタイム表示が出てこなくて計測は断念。
単なる時計としかならなかった。
キロあたりのLAPタイムもわからずなので、少し困った。
というか目標は5時間以内でゴールに切り替えた。
コースは半分の21㎞点を折り返す単純なもの。
ところが5キロあたりから段々と足が重くなってきた。
いつもは10キロ過ぎても給水はとらなかったが、最初の4キロ地点からガッツリと飲んでしまった。
最初の10キロが53分であったので、早いと思い少しペースを落とした。
しかし18キロあたりから本当に走ることが辛くなってきた。
単なる走り込み不足であります。
折り返しの21キロ地点で禁断のWALKINGが始まってしまいました。
こうなると、というか自分が悪いのだが、テンションは下がりっぱなし。
中間地点で2時間ちょうどという有様。
早くも5時間以内ゴールに黄信号が点灯。
それでも足はなかなか動いてくれないし、喉の渇きも激しい。
このコースでは約4キロおきにエイドが設けられています。
それでもその間の4キロがとても長く感じて、空腹感も覚えてきます。
26キロ地点で私設エイドがありました。
ここでは炭酸ジュースやリンゴジュース、それから梅干しや果物など数多く提供されていました。
かなり助かったです。
ここで何とかモチベーションを高めて、走っていきます。
30キロあたりからほぼノンストップでゴールまで向かいました。
もちろん抜かれたのもありましたが、抜いた数の方が多いです。
途中にまたリンゴやブドウなど「ご自由にどうぞ」というエイドもあり、かなり行儀は悪いがそれを食べながら走ったりした。
40キロ地点で4時間30分をまわりそうだった。
あと2キロとちょっと踏ん張ればと思ったが、最後の1キロは登り坂。
スピードはでないも歩かず登り切った。
ゴール100M手前あたりからは、赤いカーペットが敷いてあった。
何故か感動して一歩一歩味わいながら走って、前にいたおばちゃんランナーを抜いて、テープを切った。
今までゴールテープなんか切ったことないから、小さな感動をまた味わった。
チップを外してもらい、完走証をもらいに行く。
そしてゼッケンにつけられた名前入りの半券を抽選ポストに入れる。
特別賞はNAHAマラソンへ2名様ご招待。
一回は行ったことあるけれど、当たればもうけもの・・・。
ゴールでもらったアミノバリューとリンゴを食べながら、多くの完走者とともに番号の発表を耳にする。
やっぱりだが、NAHAマラソンへはダメだった。
ほかにも賞があったが、これ以上ここにいても当たるわけないからシャワー浴びて帰ろうと思った。
が、私のゼッケン番号と名前が読み上げられた。
また少し嬉しくなり、舞台まで行って粗品を受け取ってきた。
預けた荷物も重いし、予想外の賞品ももらったのでシャワーはホテルに帰って浴びようと決めた。
ホテルのユニットバスにも入ってさっぱりしたところで、賞品の中身を開けてみた。

「・・・」
弘前の地酒でした。
下戸なのに、こんなものもらってもと複雑な気分。
こんなところで運を使わなくても。
もうひとつはクオカード1000円分でした。
気分直しに外へ行きましたが、何せ初めての土地と足が痛いのもあって、ホテルの目の前のスーパーテナントのカレー店でクオカード使って夕飯にしました。

中央弘前駅前のラーメン店で「リンゴラーメン」を注文。
麺にりんごを煉り込んでいるというもので、具としてリンゴが入っていたのはビックリ。醤油味でしたが、見事にマッチしていました。