オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

瀬戸内海タートルフルマラソン

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香川県唯一のフルマラソン大会「瀬戸内海タートルフルマラソン」に参加しました。

高松港から土庄港(小豆島)まで行きます。
フェリーで1時間か、高速艇で30分どちらにするか迷いました。
当然に前者より半分の時間で行く後者の方が、倍近く値段も変わります。

やはり快適さを重視して高速艇にしました。

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乗船しているのは、ほぼ100%マラソンランナーです。
外は予報通り、朝から雨です。
しかも風が強く、寒い。
瀬戸内海って暖かいイメージあったのですが・・・。

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もう走る前から足元はビショビショ。
着ているものも濡れてしまっています。
どうせ汗で同じことになるのですが、あまり気持ちに良いものではありません。

この大会はフルマラソンのほか、ハーフや10キロもあります。
いずれもその距離の半分を走って折り返すコースです。

有り難いことに「無料接待所」として暖かいそうめんがいただけます。
冷え切っていたので助かります。

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制限時間は5時間30分。
自己申告制によってのブロックに別れ、スタートを待ちます。
私は後方待機。
タイムよりも完走ですから、競うことはしなくなりました。
風は強さを増し、手袋や耳当てがないと正直キツいと思います。
号砲からスタート地点まで約1分。

島ですので覚悟はしていましたが、坂は多く起伏は激しいです。
折り返しの21キロ地点まで、10くらいの目立つアップダウンがあり苦しめられます。
前半は歩かないでいこうと決めておりましたが、中間地点前の長くダラダラした坂では、とうとう歩きが入ってしました。
ココまで寒いせいもあったので大きな渇きはなかったことと、ドリンクを持参して走っていたので給水所にも止まりませんでしたので、少しはタイムは稼げたと思います。
なんとか、2時間切って折り返します。

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同じように考えていた人が多いのかもしれませんが、前半に歩いていた人はほとんどいませんでした。
しかし、復路は往路と同じ道なので、この苦行なる坂をまた走って戻らなければなりません。
心は折れかかっています。
なんとか30キロ地点までは足を止めることなく走れましたが、トイレ休憩してからは思うように足を運べません。

登り坂ではできるかぎりストライド長めの早歩き、下りでは気合い入れて走る。
平坦では止まって走ってのくり返し。
雨は更に強くなるし、正直参りました(T-T)」

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サッカー日本代表エース本田も応援してくれています!
ちなみに小豆島出身ではありません。

午後2時前後だというのに暗いです。
もうすぐゴールです。
そういえば小豆島の土庄はギネス認定の海峡でした。

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役場に行けば踏破の証明書も買えるそうですが、今日は生憎の日曜日。
結局、終日雨だったので、二十四の瞳や八日目の蝉のロケ地なども見て回れなかったです。
島には泊まらない選択したから残念だったな・・・悔しい。

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辛うじてですが、完走することはできました。
本当に余裕がない走りで反省というか猛省ばかりです。

この大会、3000円台とフルマラソン大会にしてはとてもリーズナブル。
記念品というか、参加賞も多く、私は該当しなかったですが飛び賞含め景品もたくさんあります。
エイドも約5キロおきにあるほか、私設エイドも潤沢にあるので助かっています。
このような大会はなくなって欲しくないですね。
今回で37回目という歴史ある大会です。
今度来るときは、島で宿泊したいと思います。

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