佐賀県で行われた”さが桜マラソン2016”に出走、無事に完走しました。
これで36都道府県のフルマラソン制覇です。
あとコンプリートまで11。
前日受付はなく郵送を持ってゼッケン等は配布してありますので、負担は全くありません。
強いて気をつけることは、ゼッケンやチップを装着すること。
家に忘れてきたらシャレになりません。
午前9時のスタートです。
駐車場が限られていますので、6時には指定駐車場のうち会場に一番近いところを確保しないといけません。
鳥栖のホテルから高速道路使っても30分以上かかるので、5時過ぎにはまだ熟睡中の息子を起こしてクルマに乗り込みます。
陽が延びたと言っても、九州では5時ではまだ暗いです。
予報では午後より雨の確率60%。
ならば2時過ぎにはゴールしたい、そんな気持ちです。
気温は高くスタートの時点で16℃くらいありました。
2月の愛媛マラソンがオールオレンジだったのに対し、ここ佐賀はオールピンクで彩られています。
私も頭だけですが、ピンクにそしてアフロに仕上げてきました。
スタート地点ですが、風も心地よく寒いと震えるひともいないためか我早く・・・という輩はみられずのんびりしています。
それでもランナーは多く、フルマラソンで8500人近くいます。
スタートラインを踏むまで6分のロスです。
既存のハーフマラソンから3年前にフルマラソンに変更したことで、人気屈指となり今回は2時間でエントリー締め切ったという大会です。
コースは本当にフラットであり高低差はあっても10メートルくらい。
跨線橋を渡るときの坂くらいですので、記録の狙えるスピードレースだと思います。
でも私は本当にマイペースで走ります。
正直、記録は拘っておらずあとからついてくればと思っています。
佐賀県の方には本当に申し訳ないのですが、これといった観光スポットがないので走っていて少し退屈したのが本音です。
Jリーグのサガン鳥栖の影響でしょうか、サッカーボールの埋め込んだ車止めがありました。
約半分の22㎞地点から吉野ヶ里歴史公園をグルーっと1周して折り返します。
桜の満開は過ぎており、散ってきています。応援もけっこうありました。
30キロ過ぎからポツポツと雨が・・・。
ほとんど太陽は出ない一日でしたが、やっぱり蒸し暑く救急車の往来も何度も見ました。
桜並木の土手を数キロ走りますが、もう1週間早ければ見頃だったと思います。
次年開催は3月半ばと変更になりました。
気温が高い中のマラソンと桜の見所を考慮してのことだそうです。
残りはもう5キロを切っていますが、集中力はなくなり走ったり歩いたりのくり返し。
汁粉や豚汁も振る舞われていました。
貧乏性なのか、エイドはやっぱり堪能しなきゃとか、エントリー分は食にも還元しなければとかの考えがあり、いつも食べ過ぎて後悔しています。
かなり腹がふくれ、走るのが本当にツラい40キロ地点です。
残り1キロで息子がまだか?という顔で待っていました。
スイマセン_(._.)_鈍足で・・・。
スピードレースのハズがかなりの失速で、スタミナ切れの情けない結果となりました。
完走メダルは欲しかったのですが、タオルと完走証だけです。
ラッキー№や飛び賞も無縁でした。