オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

補助輪を外す

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下のボウズの自転車の補助輪を外すことにした。
自転車の練習というと、大人が一緒に走りながら、荷台を支えるという光景を想像されることと思いますが、もっと効果的な方法があります。
上のお姉ちゃんのときも試しましたが、これはけっこう使えます。

最近広まりつつあるのが、補助輪と一緒にペダルも外して練習する方法です。

自転車に乗るということは、ペダルを使って前に進むことと、左右に倒れないように、バランスを取ることの両方を一度に行わなければならない点が難しいのです。
子どもたちは補助輪付きの自転車に乗ることによって、ペダルをこぐことはマスターできているわけですから、まず、左右のバランスを取ることのみを練習し、それをマスターした上で両方を一度に練習するという論理です。

どうせこぎだせないんだからペダルはいらない!という考えです。
まず、自転車屋さんで補助輪を外してサイドスタンドをつけてもらいましょう。
そして、ついでにペダルも外してもらう。

この状態で脚で地面を蹴って自転車を進ませる(キックストローク)。

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このとき手をかしちゃダメ!です。

はじめのうちは「蹴る」よりは「歩いている」感じだけどこれが大事です。
実は自転車の一番基本となる「バランスの取り方」の練習です。
あとはひたすらバランスの感覚をからだで覚えさせます。
慣れてきたら、ここでペダルを初めてつけます。
そうすればたちまちです。
早いひとは2~3時間で乗れるそうですが、ウチは途中で雨も降ってきてまた明日に…。