いつからだろう?クソみたいな慣習は。
採用試験や面接で不採用だった場合は、応募者に何の連絡もしない企業のこと。
当選者は発送をもって代えさせていただきます・・・のような感じか。
企業の誠意が無い対応に失望するだけでなく、連絡が来ないことで実害もあるため強い憤りを感じざるを得ない。
はじめから「1週間連絡の無い場合は採用は無いと判断ください」などと表現されていれば応募者はまだ救われる。

サイレントお祈りは、採用活動がうまく進んでいない企業で起こりがち。
●応募者多数で不採用者に連絡する手が回らない。
●内定者や次回選考の辞退者が出た時のためにキープしておきたい。
●不採用を告げると理由を聞かれたり、クレームに発展することがあるため対応を避けたい。
採用活動を効率よく回すためであっても、応募者にきちんと対応できないのでは企業としての姿勢が問われる。
もし、採用されたとしても、この会社って将来大丈夫なんだろうか・・・とチョット複雑な心境。
しかし、こういった企業というか会社は少なくないらしい。
法的には不採用の通知を行う義務は無いものの、将来何かしらの形で関わることがあった場合、取引や購入を躊躇するだろう。
私の若い頃は聞いたこと無かったが、平成から令和にかけては当たり前になりつつあるのか。
我が子も結構目の当たりにしたようだ。
そんな会社はコチラから願い下げだ・・・と良いように割り切れと言った覚えがある。
ひとり親方の自分も安泰はしていられないが、いつかまた雇用者になった場合に悩むときが来るのだろうか?
なんか世知辛い世の中になったものだ。