オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

カーネルサンダースから学ぶこと

もう少し寝ればクリスマスです。

オッサンですから、全然楽しみなことはありませんが…。

下記の有名な言葉があります。

人は1年でできることを過大評価して、10年でできることを過小評価する

私もそうですが、本当にこの言葉の通りだなと感じます。

人は短期間できることを大げさに見積もっていて、逆に長期間でできることをメチャクチャ低く見積もっています。

目標をつくるときにも、1年後の目標が売上を2倍にすることなのに、10年後の目標が売上を3倍にすることという人がいました。
グラフを作ってみるとわかりますが、最初の1年間だけやたらと傾斜が急で、その後10年後までの傾斜はむちゃくちゃ緩やかです。

実際、私たちが1年間でできることなんてたかが知れています。
新年に立てた目標を振り返った時に全然実現してなくてがっかりした、という経験を持ってる人はたくさんいると思います。

もちろん私もそのひとり(;。;)
でも、そこで努力することをあきらめてはダメですよね。
1年では大したことはできなくても、10年あればとてつもないことを実現することができます。

クリスマス繋がりですが、ケンタッキーフライドチキンの創始者「カーネルサンダース」は65歳で全財産を失ってから再起しますが、フライドチキンのレシピを売り込むために最初の1年間はひたすら飛び込み営業を続けて、1009回も断られ続けたと言われています。

1年以上かけて営業をして、1010回目でようやくフランチャイズ1店舗目を獲得するのですがその後、8年間で店舗は600店舗にまで拡大しました。

今や世界で2万店舗以上もある巨大フランチャイズですが、最初の1年間は1店舗獲得にとどまりました。
1年間でできることは限られているかもしれません。
まして1日で進める距離なんて変化も感じられないくらい、ちっぽけなものに思えるかもしれません。

でも、それが積み重なればとてつもない偉業を成し遂げることもできます。
カーネル・サンダースほどの偉業じゃなくても、私たちは10年あればいろんなことが成し遂げられます。

でも、それを実現するには1日1日の積み重ねが大事なんですね。
今日やろう!と決めたことをやりきる。
それを毎日繰り返すのか、それとも妥協して毎日を終えるのか。

それによって10年後の自分の姿は大きく変わるはずです。
自分自身の10年後の”偉業”のためにも、今日1日をやりきることって大事です。