オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

3月のライオン前編

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棋士の先崎学が監修を務めている将棋を題材とした物語。

画像の説明

将棋の世界は三段までが修行期間で奨励会と呼ばれます。
四段になると晴れてプロと呼ばれ、C級2組に入ります。
それでもプロの中では底辺。
ここからスタートしていくのは、一般社会と変わりありません。
あとは盤上の実力ひとつで上へ昇ったり、下へ落ちたりします。

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トップの名人は別格で順位戦を指すことはない。
その名人への挑戦者を決めるのが「A級」のリーグを戦う人たち。
10人が年間九局のリーグ戦を行って、一番成績のいい人が名人戦と勝負する。
成績の悪い二人は下のクラスへ落ちる。
以下ピラミッドのように入れ替わり戦う。

リーグ戦なので最終戦は競争相手の星も重要。
順位戦は6月に始まり月に1回ずつ、3月にかけて行います。
3月の最終局に昇級あるいは降級をかけた棋士は、タイトルの通りライオンとなることから命名されたという。

電子書籍BOOK WALKERが全巻80%OFFで映画化記念で発売していました。
初回登録クーポンも使い全12巻972円で買ってしまいました。
最近、忙しくてゆっくり読む暇も作れませんが、読破しようと思います。

ちなみに原作読まなくとも、すんなりと物語は理解できる内容です。
しかし150分という長編。しかも来月に後編があります。
次作が楽しみです。