マンホールカード行脚で高速道路走行中にやってしまいました。
気をつけて走っているのですが「ガス欠」です。
といっても未遂なのですが。
バイクでしたが、いきなりガクンガクンと燃料目盛りが減る。
「え？おかしい」予定ではあと4~50kmは走るのに、次のIC出口まで25km以上もある。
粘るか、それともあと５㎞のPAで一旦止まるか。
EMPTYランプが点灯から点滅に変わる。
そしてスロットルもなんかおかしい、プスップッ…と燃料が行き渡っていないような感触。
うわ(T-T)これPAまでもつかな？
変な汗が脇の下や掌に掻いてきます。
どんどん右側から抜かれるし、でもあと１㎞でPAの緑の看板が。
頼む、行け～の想いも虚しく急な登坂だ。
2～300㌔近くある車体押していくの絶対嫌だ。
強い念が通じたのか、なんとか登り切ったら下り坂。
200㍍先にPA入口が見えてきた。
なんとか辿り着いたもの変な安堵感が、どうしよう？
まずはトイレ行って顔洗って落ち着こう。
さてとこれで連絡してみるかな？
田舎のPAなのでトイレと自販機以外何も無い。
車も1台も止まっていない。
髭面オッサン俺ひとり。
初の出来事にちょっとビビっている。
受話器を取っていろいろボタンあって「故障」ボタンを押してみる。
５コールくらいで道路公団の人かな？どうしたのか聞いてきました。
“ガス欠ではないけれど、次の出口まで走れなくなんとかココのPAまで来たがどうしたらよいか”
クルマではなくバイクであること、全くカラではないことなど２～３分話しこむ。
「出向いても良いですけれど、想像しているのより遥かに大幅な金額を請求されますよ」
「JAFか任意保険のロードサービス加入していませんか？」
「そこで対応してもらってもダメだったら再度連絡ください」
おーそうだった(..;)
任意保険証を確認すると10㍑まで燃料サービスがあった(但し、年１回まで)
フリーダイヤルに連絡してオペレーターに事の顛末を話す。
提携している現場近くの整備工場に連絡して折り返ししますとのこと。
５分もしないうちに折り返し電話。
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今から30分以内に●●自動車というところが燃料10㍑持って向かいます。
今回は今年度初の利用ですので負担金はありませんからご心配要りません。
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無事に補給完了！
一般道だったらなんとかなったけれど、高速道はもし止まってしまったら罰金と違反点数がある。
気をつけよう。
そして貴重な体験をした。
