愛知県のフルマラソンを完走しました。
「ナゴヤアドベンチャーマラソン」という名前の通り、一般のロードレースではなく河川敷の変化のある自然の地形を走ります。
フルマラソンを完走するための練習コースのような位置づけです。
ナゴヤウイメンズマラソンは有名ですが、Men’sが出場できるフルマラソンは県内では現在これだけです。
昨年エントリーして、前泊もしたのに、本番直前のホームページで中止という事態を味わったのですが今回は大丈夫でした。
９時スタートのフルマラソンランナーは多くはなく緊張感はほとんどないです。
仮装はほとんどいませんでした。
公園内を２周して河川敷の往復コースです。
シカゴから全く走っていません。
何とかなるか･･･と思っていましたが、結果から言うと何ともなりません(T-T)
折り返しまでは歩かないで走ろうと頑張ってみましたが、20㎞付近から心折れました。
ダートあり、草原あり、階段あり、凸凹の起伏ある路面ありと足が全然動かなくなります。
決して坂は多くはありませんが、いま通ってきた道をまた戻るのか･･･と考えたら気持ちがついていかなくなりました。
明らかに練習不足です。
もうここ1～2年こんな感じです。
25㎞の折り返しからは本当に早歩きonlyとなりました。
どこが痛いというわけでもないですが、走れなくなっています。
目標としていたペースランナーからも追い抜かれていきます。
時計と関門時刻とのにらめっこ状態。
また来年も、というわけにはいかないので完走ゴールだけはしなければいけません。
もう自分との闘いです。
早歩きではどうしても限界があります。
第２関門35㎞地点では30分前に通過しましたが、第３関門38.5㎞地点では５分前通過という何ともスリリングな状況となってしまいました。
あと４㎞弱は走らないとゴールができない、そんな事態に陥りました。
周囲も火事場の馬鹿力でしょうか、スイッチが入ったようでスタートダッシュのようにゴールに向かうようになりました。
あと２㎞、あと１㎞、あと500㍍という看板がありますが、とても遠く感じます。
MCがあと●分で終了となりますが･･･という会話がマイク越しに聞こえるのですが、それがまたスゴいプレッシャーとなります。
すべては自分の怠慢さがいけないんですが。
なんとか滑り込みでゴールです(*´ｰ`)
あとで公式動画ホームページで確認すると本当に情けないゴールです。
当たり前ですが、ゴール後の給食テントも撤収作業に入っていました。
とりあえずいただきましたが、ほとんど味は覚えていませんでした。
なんとかこれで44都道府県クリアです。
制覇まであと『3』ですが私自身とても難しい挑戦となっています。
帰路、名古屋フードはたくさんあるのですが、「ひつまぶし」「味噌カツ」と行った気分ではなかったのですが偶然に台湾まぜそばを見つけました。
油そばの派生でしょうか？
書かれたとおりに食べてみます。
汚くて申し訳ないですが「追い飯」をお願いしました。
帰路は自分にご褒美「プレミアムクラス」に搭乗。
とにかく足が伸ばしたかったから。
でも名古屋⇒仙台は1時間10分の搭乗時間。
夕食も出ましたが、ベルトサイン消えて御膳出されて、また5～6分後にはベルトサイン点灯のため食事を下げますって、かなり忙しい。
味わっている暇もなく半分以上残してしまいました。
やはりプレミアムクラスは最低でも1時間30分の飛行時間がなければモッタイナイかもしれない。
