広島県の離島”大崎上島”へ走るためだけに行きました。
仙台空港→広島空港→竹原港(船)垂水港というルート。
大会名は大崎上島ウルトラマラニック
当たり前ですが、宮城県はおろか北海道・東北から来た人は私だけです。
純粋なフルマラソンを走りたかったのですが、平成30年7月の西日本豪雨の影響でココになりました。
これからフルマラソンにチョットおまけの60㎞を走ります。
殺伐とした空気は全くなく、本当に行ってらっしゃーいという感じです。
日差し対策でアイブラックを貼りましたが、太陽が全く出なく必要なかったです。
am5:00にスタート、しばらく走ると前泊した「いずみ旅館」の前を通り抜けます。
コースは島を1週と1/3走るくらいです。
1週は約35㎞ですが、それですとフルマラソンの距離に足らないので60㎞コースにエントリーしました。
このタルンダ体型で走りきれるのか自分でも不安で仕方ありません。
15㎞くらい走ると長島大橋を往復します。
前の日にクルマで下見をしたので(コレをするのとしないとでは全然違います)精神的に楽です。
基本的に走らなければいけないですが、明らかに長く続く坂道は歩いた方が賢明です。
そして下りは脱力というか惰性で走る・・・といった感じで距離を稼ぎます。
所々にエイドはありますが、思ったよりも暑くはなく、そして自分の好きな給食が無かったので素通りがほとんどでした(勿体なかったです(T-T))
ひたすら海沿いを走ります。
今回も広報兼サポートがいてくれたので助かりました。
「どすこい!」by山川穂高(西武ライオンズ)の精神で走り抜きます。
年俸はゼロ2つ違いますが、体型は負けていません。
島の南西部から北へ向かっていきますが、正直退屈します。
そして前後にランナーが見えなくなりますので、果たしてこの道で合っているのか?と不安になります。
当然に間違える人が少ないですがいるようです。ツラいですよコレは
払拭するには、もちろん速い人にくっついていくのが一番ですが、やっぱり前日に下見しておくことが良いです。
レンタカー代はかかりますが必要経費です。
この辺りでまた前半に走ったコースを逆走する形になります。
だいたい40㎞過ぎた頃です。
もうココからは歩いたり走ったりくり返し。
私の中ではもうGOALですから・・・。
あとはゆっくりと本当のゴールまでケガなく行くだけです。
ゴールまで5㎞くらいは全く集中力は無く覚えていません。
強風でうまく撮れませんでしたが、47都道府県フルマラソン制覇です。
レースではないので記録はあっても表彰も順位もありません。
ゴールの時刻は午後0時くらい。
あとは温泉に浸かって帰るだけです(ナンバーカード呈示で無料)が、そこの施設に行くまでクルマでないと無理です。
そして港の往復はタクシーやバスもありませんので本土から乗ってきたほうが全然ストレスかかりません。
何ともあっけないですが、これで47都道府県フルマラソン行脚が終了しました。
感想はまたのちに詳しく語りたいと思います。