オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

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極東のまた最東端へ【後編】

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鉄道において最東端となる終着駅「根室」です。
JR北海道ですが、とても寂しくキヨスクもレンタカーもありません。

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観光協会の建物とバスターミナルがあるだけです。
あまり駅を利用する人はいないのかな。

とりあえずホテルにEARLYチェクイン。

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外は相変わらずの雨と風。
頼んでおいた自転車はあるのですが、ここから最東端の納沙布岬まで約20キロ。
ハーフマラソンだと思って走って2時間、歩けば倍の4時間。
でも自転車なら1時間。
大雨でも降られたら・・・どうしよう。

決めた!
行きは歩いて、帰りはバスで帰ろう。
クルマ借りたんじゃなかった?
いやいや、自分の足で行かなきゃ意味がないんです。

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道は一本ですから迷わない。
至る所にこんな看板があります。

親子で最東端納沙布岬まで歩きます。
ホントどうでもいいことばかり話ながら歩き続けます。

北海道ですから道路幅も広ければ、歩道も広い。
冬は融雪で半分以下になるのでしょうけど。

霧雨で10キロくらい歩いて、近所の商店でアイス食べて休憩中。
80才くらいの爺様が声をかけてきました(以下:爺)
方言もありますが、多分以下の訳で合っているでしょう。

爺:「どこいくの?」
私:「納沙布岬まで」
爺:「えっ?歩いて、この天気で?」
私:「(コクンと頷く)」
爺:「自転車はよく見るけどね、歩いて行くひと初めてだわ」
それから4~5分話すと婆様らしきひと参上。
私らが宮城から来たこと、これから岬まで歩いて行くこと、その後の旅の予定など婆様と話していた。
正直、面倒くさくなってきたのと、天気が悪くならないうちに着きたいので適当に合わせて失礼しようとすると

婆:「これ持っていきな・・・」「この辺のお土産だから、知ってるか?」
私:「いいえ・・・」
婆:「オランダセンベエだ。気をつけてな」
爺:「若いってイイナ・・・がんばれよ」

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オランダセンベエ
「せんべえ」というよりもワッフルに近い。
醤油味のせんべえとは違い、砂糖が利いている。
あれ、結構うまい。
ザラメせんべえと逆転するくらいの味だ。
帰りには絶対買おう。
疲れた体にジンワリと効いてきました。

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見えてきました「四島(しま)のかけはし」。

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世界平和といわゆる「北方領土」返還を祈念するために作られたシンボル像です。
8月の第三日曜日にはここをスタートして根室駅あたりゴールするマラソン大会があります。
できればこの時に来たかったのですが、料金高騰のお盆のピーク時にはさすがに行けませんから。
ちなみに四島とは国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島のこと。
そして像の下には「祈りの火」と呼ばれる点火灯台があり、訪問者の浄財を募るポストが設けられています。

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さてあと少しで岬に着きますが、博物館によって冷えたカラダに暖をとりました。
雨こそ免れましたが、昼間なのに気温12度という異常気象の北海道です。

 

さて、腹が減った減った。

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最北端の稚内でもそうでしたが、どこのお店も冠に「日本最東端」があります。
そのなかでも、ちょっと外れたお店の「鈴木食堂」へ。

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値段高ッ!ですがせっかくサンマの町ですから、サンマ丼セットを注文します。
子どもはホタテカレー。
それはそれで贅沢かも。

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ごめんなさいね、まだサンマ解禁前だから冷凍なんだ・・・。
あとで知りましたが、3日後に生サンマが食べられた。
惜しい(T-T)
でも美味しかった。
ライダーがいっぱいいましたから、かなり有名なお店でしょう。
ご馳走様でした。

そして、ついに踏破。

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記念碑がいっぱいありますが皆ここで写真に収めていたので。

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寄り道もありましたが、約4時間30分。
カロリー消費を期待しましたが、オランダセンベエが意外に高カロリーなので。

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バスの時間も考えてあと30分くらいの滞在。
晴れていたら、北方領土も見ていたのでしょうが残念です。
朝日も当然期待はできませんわ。
ちなみに日本で一番最初に陽が昇ります。

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ライダーも多いですが、そう簡単に来られるところではありません。
けっこう関西ナンバーが多いですが、苫小牧港からも400㎞以上ありますから、朝から休憩なしは無理でしょうから泊まりですね。

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大きく鳴らしていました。
皆ビックリです。

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街宣車がいるのかなぁとも思いましたが、全くおりません。
純粋に本土に帰還して欲しいと思いました。

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当たり前ですがムネオハウスは発見できませんでした。
というよりあるのかな?

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