極東とはヨーロッパから見て最も東方にある、日本・中国・朝鮮半島・シベリア東部の称を表します。
というと日本が最も東に位置しますね。
そこでも最東端の納沙布岬まで自分の足で行ってみようと、行動を起こしました。
時間もお金も潤沢にあるわけではないので、貯めていたマイルを使うことが一番ですが、北上するのに自分の家から100㎞も南下する仙台空港まで行くことに疑問を生じました。
最寄駅のくりこま高原駅から新幹線と夜行バスとで新千歳空港まで行き、そこから釧路空港まで行くことにしました。
根室中標津空港もあるのですが、レンタカーや帰路の交通手段を考えるとやや大きな釧路空港がベストとなります。
今回のレンタカー三菱D:2ですが、すこぶる燃費も良くこの滞在中1000㎞近く走りましたが、返却時に満タン返しにするまで給油する必要がありませんでした。
改めてハイブリッド車に驚かされました。
そしてコンパクトカーなのにクルコンまで装備されており、かなり北海道の退屈な道路も負担が減りました。
途中に最東端となる道の駅「スワン44根室」があります。
44とは国道44号線の意味します。
景色はチョット残念でした。
お土産ですが、サンマが有名でいろんな商品にサンマの冠名がついています。
でもまだ解禁前なので冷凍なんですね。
北方領土を返せ!の看板や署名が目立つようになってきました。
記名します。
とりあえず根室市街地まで進み、日本最東端となる鉄道の駅「東根室」へ。
次の駅が終点の根室駅です。
根室駅が最東端ではないんですね。
単線で無人駅。
観光目当てのおのぼりさんが数名いました。
足跡でも書き込みができるのかと思いましたが、どうやら違うようで業務日誌にようなものなので閉じてきました、失礼!
周囲には本当に何も無く寂しく、ぽつんと建っています。
乗降するひと何人いるのか気になりますが、あと2時間くらいは列車は来ません。
地理的には終点の根室駅がやや置くに引っ込んでいるので、ここ東根室駅が最東端となるようです。
なので根室駅まで行きます。
途中に、北方領土関係の施設がたくさんありますが、どれも全部は廻っていられないのでキレイで無料のところに行って勉強してきます。
さて、根室駅へ向かおう。