第1回高野龍神スカイラインウルトラマラソンに参加しました。
高低差は814メートルと言われていましたが、大きな山というか峠が二つあり、小さなアップダウンもたくさんあります。
累計で2000メートルは高低差があったとも思います。
そして全体の1割も満たない平坦の道。
つまりほとんど坂というコース。
とんでもない大会をチョイスしてしまったなぁ。
私は50キロの部にエントリーしました。
100キロの部もありますが、ただ単純に往復するのは嫌だなぁとの理由だけでワンウエイの50キロに参加しました。
フルマラソンのようなスタート前の殺伐とした空気がなく心地よいです。
当然スタート後は団子状態でなかなかばらけません。
マップでは確認はしましたが、18キロ過ぎまで地味な登り坂がボディーブローのように効いてきます。
そこまでは歩かずにいこうと決めていましたが、自分に負けました。
そこからは上りは早歩き、下りとなったら走るのくり返しです。
完全封鎖なので、車は関係車輌以外は通行していないのでストレスはありません。
写真に撮りながら走ろうと思っていましたが、そんな余裕はございません。
今まで関門時間を気にして走ったことはありませんが、今回ばかりは黄色信号です。
2箇所関門があったのですが、どちらも10分前に通過という無様さ。
ゆっくり休んでエイドをという暇はありません。
というか上りは歩いているんでしっかり休んでいるのか・・・。
ここ和歌山まできて収容は許されないので、40キロ過ぎはかなり頑張りましたが、本当に足がついてきません。
もうやっとの思いでゴールです。
しばらくは山も歩きたくないです。
来年にこの大会があるかはわかりませんが、参加を考えている人は本当に覚悟して臨んでください。
これで38都道府県フルマラソン制覇です。
次は埼玉県です。