オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

長野マラソン

長野マラソンを完走。

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この大会、ここまで来て走るためにはハードルは高い。
まず半年前の10月末に行われる、0次予選と呼ばれる先着順のエントリー合戦。
その2ヶ月後のホテル宿泊争奪戦。
これは駅前はもちろん、ほぼ県内の宿泊所を旅行会社が一括してマラソン前日は抱え込んでいるため。

コレが良いか否かはわからないが、前日受付が必要なので遠方のランナーは泊まらざるを得ない。
そして通常よりも2~3割増しのぼったくり値段提供。

それから大会1ヶ月プラス1週間前にはえきねっとで新幹線の予約。
北陸新幹線開業元年だから、これまた遅れはとれないときた。

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コースは至ってフラット。
しかし河川敷の往復はどうしても飽きてくる。
暑くも寒くもないが制限時間5時間というのが、初級ランナーにとってはとても大きなプレッシャー。
なのにスタート号砲から6分のロス。

今年になって5時間なんて切っていないという堕落さ。
金と手間を掛けて臨む長野マラソン。
絶対に収容関門OUTだけは避けたかった。

しかし30キロ過ぎから徐々に失速。
4時間ペースランナーと4時間15分ペースランナーには立て続けに抜かれ、35キロ過ぎには4時間30分ペースランナーにも。
そして41キロ地点では4時間45分ペースランナーにも抜かれた。
本当に情けない(´・ω・`)
多分ほかのアップダウンの多いコースだったら、きっとダメであっただろう。
ここの大会の温情は最終関門41キロだったかな、4時間59分で過ぎたら、あとは何分かかろうが完走扱いということ。
さすがにそれには該当しなかったが、記念として最終ランナーでゴールするのも悪くないかもしれない。

応援は至る所であり、走っていて最高に気持ちは良い。
ボランティアにも頭が下がります。トイレも多くストレスフリーなのは他の大会も見習って欲しいところ。

フィニッシャーは完走メダルがもらえます。
また善光寺という場所柄のせいか、仮装は厳禁で正直見ませんでしたよ