前日にはレンタカーで一周したのですが、笑ってしまうほどの坂の連続。
もう登りはすべて歩いて、下りと平坦は走ろうと決めていました。
10kmと25kmのコースがありますが、もちろん一周したかったので後者でエントリー。
この先の人生でこの地を走ることはないでしょうから…。
午後１時スタートなので午前10時くらいに受付をしにいきます。
宿から歩いて10分くらいです。
エントリー代金は4,000円ですが、その中身を拝見。
なんか重いなぁと思ったら「泡盛」が入っています。
それからTシャツにタオルにドリンク２ヶ、バッグにゼッケンとガイドブック。
それとふれあいパーティーでの食事券４枚です。
ずっしりと重いので一旦に宿に持って帰ります。近いと良いですね。
気温は26度です。
外にいるとさすがに暑いので体育館での開会式に。
地元青年団の伝統芸能でしょうか、暑いのにご苦労さんです。
皆、このあとにランナーとしても走るそうです。
最高気温は29度にまで達するそうで、帽子代わりのカツラを装着して走ります。
制限時間は3時間40分と緩いと思いますが、平坦ではありませんので侮ってはいけません。
やっと5kmまで走りましたが、300人ほどいた集団がほとんどばらけています。
さすがの県内、いや国内でも屈指のコースです。
ようやく中間地点（12.5km）を過ぎたところ。
ここが日本の最西端あたりだと思います。
しかしどこを見てもキレイで心が洗われます。
足はかなりキツいですが…。
給水は2.5kmごとにあり、自衛隊が水やポカリなど管理していることもありキンキンに冷えている。
登りで走っている人は私のレベルですとまずいません。
やっと20km地点が見えます。
此処が唯一の平坦路かもしれません。
なぜ、ここに滑走路ができたのかもわかります。
この場所にしか空港は建てられません。
気温は高いですが、風があるので体感気温はちょうどいいです。
なんとか踏ん張って帰ってくることができました。
時間は3時間こそはかかりませんでしたが、課題の残るタイムでした。
自衛隊設営の簡易風呂が用意されています。
これは本当にありがたい。
シャワーはもちろんのこと、湯船まであります。
これから「ふれあいパーティー」です。
自衛隊の音楽隊による演奏です。
このあたりから食事券を使って飲食します。
泡盛に限っては飲み放題です。
強くは無いのですが、周囲の雰囲気により飲んでしまいました。
刺身の舟盛り、天ぷら、ソーキそばなどつまみに飲んでいます。
棒踊りや島唄ライブなど、わたしも前に出て宿で一緒になった人と踊ってしまいました。
やはり盛り上がったのは「島人ぬ宝」「涙そうそう」あたりのBEGINの曲でしょうか。
午後9時に宴は終了しましたが、宿に帰って２次会です。
ですが私はそれから本当に記憶がなくカメラもおさめていないので、何があったか失礼なこと語っていないか心配でした。
それにしても最高のマラソン大会です。
いろんな人にも巡り会えたのも良い思い出となりました。
