射撃指導員試験合格。
クレー射撃を始めて来年で10年になります。
未だ満射も出したことのない下手の横好き者であるが、射撃場の推薦を経て射撃指導員の試験を受験しました。
毎年開催されるものではないようだから、一発合格しないと書類作成してくれた推薦者にも申し訳ない。
宮城県では今回も筆記のみであるから、射撃場で配布された猟銃等取扱読本はひたすら読んだ。
場所は県自治会館2階。
試験当日、受検するひとは約20人くらい。
明らかに勉強してこないひとも多数いた。
考査は20問4者択一であるが、合格は85%以上と明記。
つまり3問まで誤りはOKで17問正解でないとアウト。
答えもまたややこしい表現ものばかり。
①から④のうち、どれを選ぶではなく
誤っている文の数を答えさせる問題。
1・1つ誤っている
2・2つ誤っている
3・3つ誤っている
4・誤りはない
そして罰金・禁固の問題や最大有効射程距離など。
もちろん本には載っていない問題もあった。
正直言って自信はなかったです。
1時間の試験のあと30分後に、また教室に集められて合否発表が行われます。
合格者は私を含め6人でした。
まさか当日に合否がわかるとは思わなかったのでビックリ。
時代の流れか、だんだんと煩雑で更新の手間もお金もかかるようになった銃砲所持許可証。
今度は指導をできる立場になりましたが、初心は忘れずに安全第一に普及活動に努めていけたらと思います。
携わってくださった方々、どうもありがとうございました。