さいはての離島へマラソン大会に出場するためだけに行きます。
朝一番の飛行機に乗り込み、新千歳空港へ行きます。
平日なのでけっこうな空席が目立ちます。
そしてそこから稚内行きの飛行機に乗り継ぎます。
<新千歳からも一日2便しか飛ばない貴重な路線>
スゴくちいさなプロペラ機だ。
残り心地は決して良くはなく、最前列だったが揺れる揺れる。
約50分で到着したが、これまたかなり小さな空港であった納得だわ('-'*)
というか、500㍍くらい歩かされていますが、バスは無いの?
とにかくとても強い風でビックリしました。
これから予約したレンタカーで行動します。
予約した全日空稚内ホテル。
まずは荷物を置いてから…。
※5月までシーズンオフ料金ですが、6月から宿泊はシーズンインのため倍近く料金が跳ね上がります。因みに今日は5月の最終日(..;)
<稚内市では最高のホテルだそうです>
最上階から眺める景色は最高だ。
<北海道遺産のひとつ・北防波堤ドーム>
腹が減ったので昼食に出かける。
稚内駅周辺よりも南稚内駅のほうが栄えてきている。
どこでもよかったのだが、ラーメンが食べたかった。
「はるき茶屋」という夜は居酒屋の店でランチを。
このあたりは塩ベースがほとんどです。
<しじみラーメン 980円也>
クルマを走らせ、日本最北端の地へ…。
まずは最北端の碑へ。
風でブレまくりで三脚が役立たず。
今日は平日なので観光客もサッパリいないため、タイマーセットで何回も撮り直し。
間宮林蔵
簡潔に言うと、江戸時代後期の隠密、探検家である。
<風と波音でかき消されますが、宗谷岬の歌が流れています>
最北端の完踏ということで…。ちなみにサハリンは見えなかった。
気になったので入ってみたが、ウニ解禁はまだだがらということで、最北端のホタテを買って食べてみた。
しつこいようだけど、
最北端の地に来たよということで。
さらに、ここから西へクルマを走らせ1時間。
ノシャップ岬へ。
漢字表意だと「野寒布岬」
読み方が似ている納沙布岬(のさっぷみさき)は根室市にある北海道本島最東端の岬。
今回は行けないが、最端マニアの私はいつか行ってみたいところのひとつ。
モニュメント?
<とにかく風は強い地域です>
稚内公園へ。
なんか哀しいな(´・ω・`)
クルマを返却してホテル前の防波堤ドームに足を運ぶ。
宗谷湾を望む北埠頭のシンボルとなっています。
強風と荒波を防ぐ全長427mの世界でも珍しい半アーチ形ドームは円柱70本の柱廊風のゴシック建築を模した重厚なデザインで2001年に北海道遺産に指定されました。
夏になると利尻島や礼文島に渡る旅行者、ライダーやチャリダーが北防波堤ドーム内に所狭しとテントを張って屋根付きのキャンプ場と化しているようです。
なんせ風は強いのでテント宿泊はいないようです。
北防波堤ドームの先端には樺太への航路を記念した稚泊航路記念碑があり、さらに北防波堤から海沿いには遊歩道のしおさいプロムナードが続き、防波堤の上を歩けるようになっています。
毎年2月になると照明を消した北防波堤ドーム内にスノーキャンドルを並べて幻想的空間を作り出す「彩北わっキャナイト」が開催され多くの観光客が集まるようです。
日本最北端の駅「稚内」へ。
駅ビルに映画館が入っています。
残念ながら観たいものがありませんでした。
なんと狭い改札口…電車が来ないときは閉まっています/鉄オタもいない
少し感動?
ちょっと薄い感動かも
長いようで短かった一日。
明日は船だ。