けっこう前でしたが、キングオブコントの優勝者への副賞としてスポンサー企業から「お米1トン」というものがありました。
普通に考えて、これインパクト大きいです。
なんかもう、一生食べていけるような印象あります。
実際の話、この米1トンのインパクトがどれくらい大きかったか、SNSでも少し話題になっていました。
でも、よくよく考えると米1トンって、金額で考えるといくらくらいだろう?
特別にコシヒカリやササニシキなど品種を選ばなければ、米10kgは2980円くらいでスーパーで買えるので、それを100倍するとで約30万円という計算。
もちろんスゴい賞ですが、副賞は賞金30万円って出してしまうと、優勝賞金の1000万円の前ではものすご~く、ショボく感じてしまいます。
でも、それを「お米トン」という見せ方をすることで、なんとスケールの大きい賞品だ!のように感じます。
スポンサー賢いなと思いました。
実際、過去にこの賞をもらった空気階段のもぐら氏はこのお米で、家族を一生食わせていけます!なんて言っていました。
しかし、コンビで等分したら50㎏、それを家族4人で食べるとだいたい2年くらいで消費してしまう計算になります。
ウソかもしれないが、日本人はひとりで年間60kgお米食べるらしいです。
さすがお米の国!4人家族なら2年で約500kgは軽く消費してしまうとは。
同じ価値のものでも、ちょっとした見せ方の違いでこんなにも印象が違うんだなと勉強させられました。