オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

シルベスタ・スタローンの熱意

今日、BOOKOFFからネット購入した本の中にチラシ?パンフレット?みたいな物が挟まっていた。

確認しないのかな。

映画ロッキーだわ笑「エイドリア-ン!!」ってやつです。
観たことはなくても誰もが名前を聞いたことがある有名映画ですね。

私もVHSで持っています。

ここから雑学です。
主演はシルベスター・スタローンですが彼が主演に抜擢されたのは「良い体をしてるねー。この映画に出てみないか?」とスカウトされたからではございません。

彼はロッキー出演時には全くの無名俳優で、拒絶に次ぐ拒絶を乗り越えてロッキーの主演を獲得しました。
そもそも、ロッキーの脚本はシルベスター・スタローンが作ったものです。
既存の作品にオーディションに参加したわけではなく、企画そのものをスタローンがゼロから生み出しています。
無名俳優の企画なんて、まず採用されることはないので、何千回も断られたと本人が語っています。
1000回断られても、1001回目のチャレンジを諦めることなく、見事にその企画を通したというわけ。

しかも、ロッキーの脚本に目をつけてくれたところも「お前が主演じゃ売れないから主演は別の俳優を手配する」と言われたそう。
そこでもスタローンは引き下がることなく、自分が主演じゃなかったらこの企画は絶対にやらない!と断固として決意で交渉したそうです。

結果として、ロッキーは大ヒット。
映画史に残る作品になり、スタローンも見事にハリウッド俳優へと上りつめました。

この話には、私も含め経営者も胸に刻むべき教訓がたくさんあります。

ロッキーで主演を果たすことができたのも、彼の演技力やルックスがたまたま評価されたわけではなく、彼の「圧倒的な熱意」によってもたらされたものだということ。

懐かしく120分観賞してしまった。