大好きな韓国人俳優「ソンガンホ」主演映画のベイビーブローカー。
日本では2007年に熊本慈恵病院に「こうのとりのゆりかご」と名付けられた赤ちゃんポストが設置されました。
しかし国からの運営補助もなく、否定的な世論が根強いのが現状。
一方の韓国では、2009年にソウルのジュサラン・共同体教会のイジョンラク牧師とその妻によって設置されました。
現在韓国には3つの赤ちゃんポストがあり、いまでは年間200人以上の赤ちゃんが預けられるようになった。
背景には法律の改正によって、出生届なしで子どもを養子に出せなくなったからだと言われています。
また、韓国の“赤ちゃんポスト制度”は国からの手厚い支援も受け、国民にも概ね浸透しているようです。
子を捨てるしかなかった母親と冷酷な刑事からあたたかい母になる、両方の視点が描かれています。
もちろん旅を通して、様々な人と関わり合っていったことも重要ですが。
いろんな考察や批判、考え方があると思うが「生まれてきてくれてありがとう」ということを最終的に伝えたかったと思う。
個人的には観覧車の中での、それぞれの空気感がたまらなく好きなシーンでした。