オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

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ランボー ラスト・ブラッド

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エイドリアン・グランバーグ監督、シルベスター・スタローン脚本による、ランボーのシリーズ第5作目。

ミャンマーに住んでいたジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)が、アメリカに帰国したその後から始まる。
これは前作『ランボー 最後の戦場』からの続き。
ランボーは友人のマリアと、彼女の孫娘ガブリエラと平和に暮らしていたが、ある日ガブリエラはメキシコに行きたいという。
その理由は自分の父親に会うため。
紆余曲折あったがガブリエラは反対を押し切ってメキシコへ行きます。
再会した父親はクズであり、登場シーンからいやな予感がします。
そしてガブリエラは行方不明となる。
彼女を探すためにメキシコに行くランボーだが、そこで遭遇したのはメキシコで人身売買を行う最悪の犯罪組織。
誘拐されたガブリエラを救いに行くが、ランボーは組織に袋叩きに遭う。
そしてランボーの復讐が始まる・・・というストーリー。

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ランボーシリーズおさらい。

第1作目『ランボー』は、ベトナム戦争帰りのランボーが、アメリカの地方で警官から嫌がらせを受けて怒りが爆発。
陸軍特殊部隊グリーンベレー出身のランボーと警察の戦いが始まる。
今作では、ベトナム戦争では英雄だったが、帰国すれば人殺しと言われ、国に使い捨てにされた元兵士の悲しみが描かれていました。

続編『ランボー/怒りの脱出』では、ランボーがベトナムに戻り、未だにベトナムで捕虜になっているアメリカ兵たちを救いに行く。

『ランボー3/怒りのアフガン』ではランボーの元上官がアフガニスタンで行方不明になり、ランボーが救出に向かう。

『ランボー 最後の戦場』では、タイの山奥で暮らしていたランボーが、内戦が続くミャンマーにアメリカ人を救出に向かう。

今回で5作目のランボーシリーズ。
警察組織は機能していないという前提で話が進んでいくので、お前はいつまでベトナム戦争のノリなんだ?とかいう感じがします。
出演者の演技がチョット・・・ですが、手加減なしのグロテスクバイオレンスと、救いようのない残酷なストーリーには驚かされました。