今は全くの死語ですが、「男性のズボンのファスナー」のことを言います。
男性なら何度も経験したことあると思います。
あれって、人のチャックの閉め忘れは一瞬で気づくのに、自分の閉め忘れってなかなか気づくことできません。
同じような現象として、人の書いた文章の誤字脱字ってすぐに見つけられるのに、自分の書いた文章の誤字脱字って正直見つけられません。
チャックの閉め忘れや誤字脱字だけに限らず、私ら人間という生き物は、他人の問題点や欠点にはすぐに気づくことはできるけれど、自分の問題にはナカナカ気づくことができません。
自分で気づくことが難しいからこそ人からのフィードバックをもらって、それを受け入れて改善するということがとても大事です。
チャックの閉め忘れには気づけないから、人に閉め忘れてないか、教えてもらうことが必要です。
自分のようにひとり院をしていると、他人からフィードバックもらうことってなかなかないと思うところ。
意図してなくても裸の王様になってしまう。
もしかしたら、経営の仕方、治療の仕方、接客の仕方でとんでもない「チャックの閉め忘れ」があるかもしれない。
そう思って、今日も私は一日を過ごしてきている。
積極的に人の意見を聞くというのは、成長し続けるためにどんな分野でも大事なことです。