オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

羽幌⇔焼尻島⇔手売島②

チケット売り場で何のためらいも無く乗船券を購入。

背を向けてみると、ひとりの男性が電話で宿の人と話をしている。

変な趣味は無いが、偶然に耳に入る。

「波が荒く、往路便は出すみたいだけれど、復路便が出ないみたいだから宿泊キャンセルします」というような内容。

何言ってんだコイツ??

でも、のちに彼の判断が賢明だったことに気づく。

人はこれをAfter THE CARNIVALという。

天気はすこぶる良い。

そして本土には無いジトーっとした湿気が少なく、半袖では寒いくらいの気温。

船(フェリー)が揺れること1時間、焼尻島へ到着。

ここで次の便の船(天売島行き)まで6時間を楽しむ予定でした。

基本は1周約12㎞ランニング、それからレンタサイクルでもう1周…食堂でメシ喰って乗船の予定でした。

アクシデントです!

欠航です。

次の島、天売島で宿泊予定でしたがキャンセル。

宿泊難民は避けたい。

調べると、島には3軒しか泊まるところが無い。

偶然にいまひとつの民宿の前にいる。

もう2軒はここ最近流行りのゲストハウスと料金高めの旅館。

前者はよくある二段ベット食事無しの若者向け、後者はなんか島内では良い噂を聞かないので逆らわずにパスです。

電話より突撃訪問で直談判だ。

あれ?宿主がいない!どこに行っているんだ?

狭い島内、地元の島民がどうした?と聞きはしないが、興味津々な視線を感じる。

ことの顛末を話すと「あの白波みれば分かるでしょ…」と海を指差す「下手したら明日も船は出ないよ」

(^_^;)\(・_・) オイオイ

知床遊覧船のKAZUⅠのこともあってか、国交省もフェリー事業者もピリピリしているようだ。

高速船ならまだしも、クルマや大型荷物を運ぶ定期便はさすがに出すでしょう…と勝手な思い込みは砕かれた。

1~2時間待っただろうか、後期高齢者越えた女性宿主が現れた。

予約もしていないが、宿泊できるか懇願する。

工事の建設作業員も泊まっているが、大丈夫だよと。

1泊2食付きで6,000円。

但し、民宿ですから部屋も料理も期待してはいけません。

気を取り直し、荷物を部屋に下ろし、汗だくのシャツを取り替え、遅めの昼飯を求めに行きます。

食欲も無いほか、食堂も閉まっているのね。

仕方なく島で2軒しか無い商店で、カップラーメンと菓子パンと飲み物を買ってベンチで貪る。

天気はすこぶる良いんですが、風は強く時化気味。

明日は好天になることを祈り(朝7:00にフェリー会社のホームページ更新)民宿の夕食と風呂にする。

宿には、もちろんWi-Fiなんぞありません。

フェリーターミナルにはフリーWi-Fiが飛んでいますので、そこへ行き電波を拾ったらAmazonプライムビデオを数本ダウンロードします。

風が強いせいか、テレビが映らない番組が多いのね。

仕方ありません。

7時には暗くなり、8時には宿主の生活リズムに合わせて真っ暗になります。

テレビはニュースを、タブレットでビデオ鑑賞と眠くなるまで、決して質の良くない布団で過ごします。