1ヶ月も前のことだが、NewsPicks(ニュースサイト)で今後の楽天について論じる番組を観て驚いたことがありました。
ホリエモンが出演していたのですが、彼の動きが非常に興味深かったことです。
自分が分からないことがあると、絶対に知ったかぶりをしないで「知らなかった！教えて！」というスタンスで貪欲に知識を吸収しようとしていました。
ホリエモン自身も専門家という立場で呼ばれているので「分からない」って言うのって抵抗があると思います。
でも、ホリエモンはそんなことは関係なく、純粋な子供のように『分からないことは、分からない』と伝えて知識を深めようとしていたことにビックリ！
ホリエモンが、あれだけ多岐にわたる分野で深い知識を持ってる理由の１つが分かった気がしました。
「分からないことを聞く」って結構難しいことだと思います。
特に、自分が得意だと思ってる分野で分からないことがあると、それを質問するのってやっぱり恥ずかしかったりします。
でもこれが何度も何度も積み重なっていくと、とてつもない知識獲得の機会損失をすることになってきます。
『分からないことを聞ける人』と『分からないことを聞けない人』だと生涯で得られる知識が段違いになります。
それに、ホリエモンの姿を見ていて、思ったのですが、分からないことを聞ける人の方がずっとカッコいいなぁ…て思いました。
分からないことを聞くって、ダサいことでもなんでもなく、大人としてすごくカッコいいと思います。
「恥ずかしいから聞けない」と思ったまま分からないことをそのままにしてる方が、ずっとカッコ悪いです。
大変興味深かったので記しました。
