上映館が少なく、それでもって好評な映画。
最終日になんとか間に合いました。
戦時下の広島・呉を舞台とした戦争映画。
徴兵に食料難・空襲や大切な人の死が相次ぎます。
苦しくてもずっと暗く落ち込んでることもなく、美味しいご飯に喜んだり、ドジな出来事に笑ったり、一喜一憂しながら当たり前のように生活していますが、それが妙に新鮮でホッコリします。
泣きはしませんが、主人公が戦争の不合理を知ってしまう過程を描いており、激動の時代を主人公「すず」が持ち前のほんわかさで前向きに生きていく姿が印象的でした。
2008年にはコミック版、2011年には実写版、2016年にはノベライズが出ていました。
いつか手に入れようと思います。
これで2作連続でアニメ映画を観てしまいました。