キング・オブ・マラソン「東京マラソン」へ参加。
ワールドメジャーマラソンのひとつとも言われています「東京マラソン」。
せっかくなので、祭り気分で目立ってゴールしようと随分前から仮装を計画。
テロ警戒など物々しい雰囲気でありました。
この仮装ダメかな?もしかしたら…とありました。
できるだけ目立たないよう、友人の協力を得てクルマで近くからそろーーーっとGATE4付近まで行きました。
そうしたらテレビクルーがやってきた。
やはり放映権を得ている8チャンネル「フジ」がやってきました。
「クオリティー最高ですね」
「どこから?これどうやって製作した?」など質問攻め。
いつしかカメラが5台くらいやってきてしまった。
正直目立ちたくなかったんです、ゲート前までは。
来てしまいましたよ…大会事務局のちょっとお偉い雰囲気した重鎮が。
「ちょっと申し訳ないけれど、コレ着ての参加はできませんよ!」
「最後尾からスタートでも構いませんから…」と引き下がったけれど、聞く耳持たない。
仕方ないので、ごく普通のランナーの格好で走らせていただくことに。
ショック!!!
気を取り直してスタート地点に立ちますが、ゲートで時間をとってしまったこともありバタバタでした。
沿道は隙間のないくらいビッシリと応援のひとたちでいっぱいです。
この沿道の声援をもらって走ることは本当に気持ちの良いもの。
WALKMAN聴いて走っていたらモッタイナイ。
品川や浅草では折り返し、銀座前は何回も走ります。
でも中には「ちんたら歩いてんじゃねーぞ」「俺が走るから変われー」など、怖い声も聞こえてきます。
表示は1㎞毎にあります。
坂はほとんどありませんが、なんせ36000人ですから、なかなか抜けないし肘や足が当たるなんてしょっちゅうある。
トイレも数多く設けてはあるのだが、どこも5〜10分はロス覚悟で用足ししないといけません。
エイドも数多く有り、エネルギー枯渇なんてことはまずあり得ません。
レース後半には私設エイドもたくさんあり、カツサンドや汁粉、ラーメン、餃子、ビール、ワインなどたくさんあります。
でもその都度に寄っていったら満腹過ぎて走れないでしょう。
もう東京マラソンは一般ランナーは、喰って飲んで笑って走るしかないようです。
私はこのコース、やっぱり仮装して走りたかった。無念!
35キロ過ぎからの橋を渡るとこからは、ちょっと苦しいです。
気温もグッと下がり、北風も強くなりますから、できることなら早くゴールしたい。
でももう少しで終わり?ってなるとこれまた哀しい。
時間は5時間超えてしまって長かったけれど、走り終わったら短く感じた大会でした。
やはりこれが東京マラソンの魅力なのか?