オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

琵琶湖一周/自転車の旅1日目

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夜行バスと電車を乗り継ぎ、スタート地点の彦根へ。

なぜ彦根からスタート?かといえばレンタサイクル店がそこにあるから…。
3日間でふたりで12,000円。
一日あたり2,000円か、まぁ妥当な値段だろう。
そして琵琶湖一周(通称:ビワ1)の認定証を発行してくれるサービス(有料)もある。

手続きとレクチャーを受けて、午前10時30分に出発。
今日は、湖岸沿いの施設に設置されたチェックポイントを廻ることも含めて、約50キロを走破予定。
およそ4~5時間あれば到着する予定だが、ボウズの脚力や暑さによる休憩を挿めばプラス2時間は余計にみないといけない。

天気はすこぶる良く、風も適度にあり申し分の無いサイクリング日和。
ただね、荷物が重い。
できる限り少なくして持っては来たけれど、どうしても雨具とiPad、非常食とミネラルウオーターは外せないから、結構な重さ。
わかってはいたけれど、案の定にボウズが重いから持ってくれ…の訴え。
背中にリュック、メッセンジャーバックの斜め掛けと、自転車漕ぎにはたいそうキツい負荷であります。
湖畔にはサイクリングロードもあり、ストレスは少ないです。

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というよりも、平日のクソ暑い日(午後1時に37℃)にサイクリングしているひとは、ほとんどいなかったです。
湖北は山がそびえ立っています。
森林が太陽を遮ってくれ、風が心地よい。そして水もキレイ。
所謂、別荘地地帯です。
しかし残念なことに、もう何年も管理というか整備がされていないところが多く、雑草は生え放題、窓ガラスは割れスプレーの落書き、壁面にはツタが絡みついている建物が数多い。
そして「管理物件」「競売物件」の看板が彼方此方と目にとまる。
もったいない…それが第一印象です。

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湖は穏やかであり、私たちのペダルの音しか聞こえてこない。
ご飯や休憩はチェックポイントである道の駅などの施設がほとんどなので、そこで休憩しながら走るのくり返し。
多少の坂はあるものの、自転車から降りて押して歩くことはほとんどなかったです。
寄り道すること多く午後4時過ぎに、予約しておいた宿(ヴィラ山水)に到着。
目の前にすぐビーチがありますが、途中に何回も水浴びしたので敢えて行くことはありませんでした。

大人1人・子ども1人で素泊まりで12,350円です。
周囲は何もなく山と海に囲まれたところなので仕方ない値段でしょうが、この日は私たちしか宿泊はなくシービューの一番大きな部屋で泊まることができました。平日で良かった…。

この日の最高気温は午後2時に41℃を観測。
近所の食堂でご飯を食べて、風呂に入って、何と午後7時30分には寝てしまいました。