前作「IceBreak」からもう４年が経つんですね。
でもスピンオフ作の「スーパーコンボ」からは２年か。
時系列がよく分からなくなってきて、大切な時間とお金を払って観るなら、復習しないとチョットダメかもしれない。
それでも最大の見所は、何といってもドミニクvsジェイコブの、避けられない因縁の兄弟対決ですね。
激しいカーアクションは最高に気持ちが良いです。
そして、今回は南米とイギリスが舞台となっており、ひとつの国ではありません。
地雷エリアを疾走するシーンや、ドミニクらが崖を飛び降りたあとの行動はなんとも人間離れしていて爽快です。
それでも、今回は強力なマグネット装置を使ったアクションが、一番格好良く興奮します。
ドミニクたちが乗る車よりも大きいビーストが、ひっくり返るシーンは、特に衝撃的な場面ですね。
死亡したと思われていたドミニクの仲間ハンが、実はミスター・ノーバディの計らいで死を偽装し、東京で彼から依頼される仕事を。
そして、物語のラストには、姿は出ていないものの、ブライアンが再建中のドミニクの家に向かう場面が描かれていました。
エンドロール後には、そのハンが因縁の相手、デッカード・ショウの元を訪ねる姿が描かれていることから、次回作は彼等の対決になるのは必至でしょう。
