なんか…飛び抜けて面白くはないんだけど、憎めない映画。
主人公や仲間たちが全然格好良くも強くもないのに愛おしい。
最後に敵と闘って、ああもうダメだ…っていう時に敵の気を逸らすために踊るってあり得るか?
2014年の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編でシリーズ第2作。
マーベルコミックの15作品目でしたが、映画では初めてでした。
アクションシーンとヒューマンタッチなシーン、そしてラブロマンスなシーンもきっちりと盛り込んであり、センスの良い70~80年代テイスト満載の軽快な音楽です。
エンディングまであっという間なので非常にテンポが良いです。
クライマックスでは「父親」としての決意と覚悟を示したヨンドゥの死と、宇宙空間を彩る宇宙葬のシーンでは否応なくきっちり泣かされる展開があります。
笑いだけでなく、感動も涙も用意されている、そんな作品です。
続編が期待できます。