家族愛モノで、ハラハラドキドキは無く、マッタリとした作品。
主人公が韓国人なのですが、移民の国であるアメリカやカナダでは共感を得やすいのでしょう。
舞台は日本で言うと昭和末期にあたり、主人公は家族にも相談せずに事後報告するような典型的なザ★昭和オヤジ。
韓国系移民族の主人公ジェイコブは農業での成功を夢見て、妻と息子、娘とともに田舎町に引っ越してくる。
いろんな苦難に直面しながら生きていくわけですが、祖母の存在や宗教、罰当たりなどが伏線となり物語が進んでいきます。
当時はアメリカにアジア系移民が暮らすなんてホント大変だったんでしょうね。
映画みて心の底から応援している自分がいました。