臨津閣(イムジンガク)といって、特別な手続きなしに一般市民が北朝鮮に最も近付ける観光地です。
コンビニや展望台などあります。
但し、軍の小屋など写真を撮ろうとすると銃を突きつけられます。
やたらと写真は撮れませんので国境付近は注意ですね。
ここで昼食を摂ったのですが、出発まであと小一時間あるので散策しました。
何が書いてあるのかはサッパリわかりません。
銃痕の跡が生々しい蒸気機関車。
あと22㎞で北なんですね。
入場料2500ウォンを払えばレプリカですが「自由の橋」を渡ることができます。
左が北まで延びている線路で自由の橋と呼ばれています。
朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた後、捕虜1万3000人余りが橋を渡って南に帰還する際、「自由万歳」と叫んだことから、「自由の橋」の名で呼ばれるようになりました。
私たちがいる場所から先は橋脚だけが無残に残されています。
これは昔は複線だったことがわかります。
戦争で爆撃を受けて崩壊しました。
何を訴えているのか読めないのでわかりませんが、重い空気だったことは確かです。
そんなモノを背負いながら、本当の国境まで行くバスに乗り込みました。