オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

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砂漠の植物が生き残る戦略

いきなりですが砂漠の植物は2つに大別されます。
一年生植物と多年生植物とです。

一年生植物は、1年というサイクルで成長し、繁殖して枯れては死にます。
そこで砂漠に生息する一年生植物には奇妙な点があります。
毎年、一部の種子は発芽しません。
種子が死んでるわけではないのに。
実際、発芽しなかった種子も翌年、翌々年に発芽することもあります。

他の植物では、こんな特徴はないのに砂漠の一年生植物にだけ、なぜ?こんな特徴があるのか。

正解は植物の生き残りのための「両賭け戦略」によるものだから。


砂漠だと雨が全然降らないこともあります。
全ての種子が一斉に発芽した年に、雨が降らなかった場合は全滅することもありえるんです。
繁殖の成功率を上げるために、種子が発芽する時期をズラす仕組みになっているなんて、つくづく自然や生命というのはすごいなって思います。

ダン・ケネディは『「1」は最も危険な数字だ』と言っています。
●1人のスタッフ
●1つの取引先
●1つの集客方法

何か1つに依存していると、それを失ってしまった時に全てが破綻してしまう可能性は大。
砂漠の植物が両賭け戦略をするように私らも「1」に依存してはいけないです。

何か「1」に依存してることがあるなら、大自然に見習って今すぐ代替案を用意すべきと自分に言い聞かせている。