凪良ゆう小説の『流浪の月』が実写化。
松坂桃李が病気なくらいストイックに痩せこけスクリーンに。
でも、原作と異なる点は多々あって、現代社会でそうれはないでしょ!ってところがある。
例えば世を騒がしたんだもの、ネットに晒されること分かっていただろうに、危機管理意識が低い、とか。
まぁ、原作知らないで、いきなり観た方がいいかもしれない。
「ひとは見たいようにしか見てくれない」という台詞が現代の生きづらさ象徴しています。
メチャクチャにヘビー級で誰も救われない作品です。
150分という長編ですが退屈はしません。
水と空のシーンが多く美しすぎて、久しぶりにビールを飲んでしまいました。