冒頭で連続殺人者がいて、次のターゲットを主人公ろう者に定め、執拗に襲い続け主人公が逃げる…ラストはお約束のバーーーーンと勧善懲悪のストーリー。
韓国映画「チェイサー」と「見えない目撃者」が思い出されました。
これは襲われる主人公が健常者だったら、多分面白味に欠けていたのかもしれない。
音の聞こえない者が逃げる、追いかけられる、逃げる、そして兎に角サイコパスがしつこい。
でも設定にけっこうな無理があってシラケるのも事実。
だからかリアリティも欠ける。
そんなの全然無視して観られるひとならオススメ。
スピード感もスリラー性もあるし、最後もチェイサーのようにバッドエンディングではないしね。