オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

HUNTER×HUNTERの世界から学ぶ驚きと投資

改めて面白い漫画を描くのが,冨樫義博(以下;著者)によるHUNTER×HUNTERだと確信しています。

HUNTER×HUNTERが何年も休載しても,とてつもない数のファンが残っていることは,異常なほど漫画が面白いから他ならないから。

作品内では語られていなかった設定などが展示されていて,すごく興味深かったです。

HUNTER×HUNTERの魅力のひとつとして,そのスピード感が上げられると思います。

ドラゴンボールを例に出しますが,普通のバトル漫画はバトルを描くものだと思うのですが,著者はバッサリとバトルを省略するという演出をよく使います。

幻影旅団と陰獣が激突する‼という時も,読者はそのバトルを結構期待をしていたのに,その描写もなく翌週には陰獣が全滅していたという事実だけ知らされた時は衝撃でした。

でも,そのおかげで漫画にスピード感が生まれて,唯一無二の面白さになってるんだなと思います。

ちなみに「戦略」という言葉がありますが,これはまさに「戦いを略す」と書きます。

著者の漫画の描き方そのもののようですが,いかに「不必要な部分を略すのか」ということは,経営の上でもとても大事だと思います。

「やらないことを決める」ということです。

有名な話に宇宙開発とボールペンという話があります。

ボールペンは無重力空間だと字が書けないらしいです。

しかし,NASAは宇宙でも書けるボールペンを開発するために,100億円以上の費用を投資してそれを実現しました。

驚くべきことは費用だけでなく,10年以上の歳月を費やしたこともです。

一方でソ連は鉛筆を使ったという話。

「無重力空間で字を書けるようにする」ことが,それぞれの目的だったはず。

一方は10年と100億円の投資をした。

一方は,ただ鉛筆を持っていっただけで目的を達成した。

私たちもNASAのようにスゴいボールペンを開発しようとしまっていることが,実は数多くあると思います。

本当にそれをする必要があるのか?

無駄な戦いを略すことができるんじゃないか?

あなたも,もしかしたら,ボールペン開発をしてはいませんか?

無駄な戦いは著者のようにバッサリ略していきましょう。