オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ

オレを憎め!オマエなんか大嫌いだ!

スタッフはイジられ上司のもとで成長する

いじられキャラ・愛されキャラの人は身近にいると思います。

そういった人がひとりいると,結構なこと場が和んで話しやすくなったりします。

私は絶対になり得ないキャラクターですが。

さて,いじられキャラの人は自分の欠点や失敗を指摘されることを嫌がるのではなく,それをネタにして周りが笑ってくれることを嬉々として受け入れています。

最近の研究で,上司が自分の失敗をオープンにしたり,欠点を周りに周知することで,その組織のメンバーの成長意欲が高くなるということがわかっています。

この研究の元になったのがある大学で作られたコメディ動画です。

その動画では,生徒からの講師への批判を講師自身が読み上げるということをしていました。

「この教授の話はクソつまらない」

「この教授はクソババアだが,クソババアの中では,マシな方のクソババアだ」

「この教授はポップカルチャーに精通してるふりをしているが,アリアナ・グランデのことをWordのフォントの一種だと思っている」

etc・・・

そういった生徒からの批判を教授が読み上げて,それに対してリアクションをしています。

しかめっつらをしたり,怒鳴ったり・・・。

そんな光景を見たら,その教授に対して親近感しか湧かないです。

そのビデオを新学期に流すと教室の風通しが良くなるので,質問がよく出たり生徒たちの学習意欲が高くなるということ。

学校以外の組織でも一緒で,上司が完璧人間でプライドが高い場合に比べて,こういった自分の失敗をオープンにしたり欠点を認めて,それを笑いに変えている場合は,組織の心理的安全性が高まって失敗の隠蔽がなくなり,相談も増えて成長意欲も高まる(らしい)。

直感的に考えても,なんとなく分かる気がします。

上司も失敗していたら自分も失敗を恐れずに挑戦的になれるし,この上司を助けてあげようという意欲が高まるのもうなずけます。

もしスタッフに対して,自分のダサいところを見せちゃダメ!

と気を張ってる人は,もっともっと欠点や失敗をさらけ出してしまった方が良いかもしれないですね。