いまさらですが私は毎月、歯列矯正のため調整治療をしてもらっています。
調整の前にクリーニングしてもらうのですが、これがまた気持ちが良いというか、好きであったりします。
しかし、子供の頃というのは、歯医者さんが好きな人はいなかったと思います。
歯の治療が「痛い」ことにより、治療という「善」を遂行してくれてるのに、歯医者さんそのものが嫌いだという人もたくさんいました。
悪い知らせの内容は、その話し手にも伝染する
という言葉があります。
古代ペルシャには、皇帝のもとに戦争の勝敗を告げる勅使(ちょくし)という人がいました。
彼が知らせるのが勝利の知らせならば、勅使は英雄としてもてはやされて、あらゆる褒美を与えられました。
その一方で、その知らせが敗北だった場合は、悲惨な運命をたどることになります。
なんと、その場で殺されてしまうのです。
どう考えても勅使の責任ではないので、今だったら考えられない処遇ですが、それでも現代人にもこの心理はバッチリと働いています。
晴れが多い地域の天気予報官は好感度が高く、雨が多い地域の天気予報官は嫌われる傾向にあるそうです
処刑はされないまでも、雨の予報を告げるだけで嫌われれるなんて理不尽な話ですが、これが誰にでもある人間心理なのです。
不用意にネガティブな話題をしてしまうと、あなた自身も嫌われてしまう可能性があるということ。
特に私の場合、患者さんとの話題選びには憂鬱なものよりも、楽しいものにした方が良いとこだわっています。
